栄養 食物繊維 一口メモ

役に立つと思った知識や情報、思いついたこと、発見したことなどを書き留めておくサイトです。食物繊維に関連して発見したことや気付いたこと、面白いと思ったこと、感想など。一口メモを募集しています。こちらからエントリーできます。


食物繊維は、便秘を改善してくれることで良く知られている栄養素で、野菜や穀類・海藻・こんにゃくなどに多く含まれています。また食物繊維は、血糖値の上昇を抑え、コレステロールや有害物質を吸収して便とともに外に出してくれるという働きもします。食物繊維は不溶性食物繊維(セルロース・アガロース・グルカン・キチン・ヘミセルロース・リグニン・イヌリン)と水溶性食物繊維(ベクチン・グルコマンナン・グアガム・アルギン酸)に分かれます。

美容とダイエットのレシピ。「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学というテレビ番組」より
カロリーが低ければよいというものではない。
栄養のバランスが取れた食事をとることが重要。

雑穀米・・・食物繊維やビタミン、ミネラルが多く含まれている。食物繊維は便秘を改善しコレステロールを低減させる。血糖値を急激に上げないこと=脂肪がつきにくい
島豆腐など大豆に含まれるイソフラボン・・・更年期障害や骨粗しょう症を予防する。
5色以上の野菜を食べる。
オリーブオイルを使う
芋類・海藻・DHA・EPAを含む魚類を食べる。
それぞれの頭文字をとって、ざ・ごおかいしーさー
しかしこれでは食材が多すぎるので、一皿にまとめる

つくね豆腐のあんかけ。木綿豆腐、ニンジン、マイタケ、長いも、、乾燥わかめ、ふ、ツナ、三つ葉など。
長いもを袋に入れて棒でたたき、とろろ状にする。その中に崩した豆腐を入れる。
乾燥わかめを入れる。フを入れる、野菜を入れる、ツナを入れる。
食べやすい大きさにまとめて小麦粉をふる。
フライパンで蒸し焼きにする。
水に醤油とみりん、鰹節を入れる。フライパンで炒めてあんを作る。

糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたもので、1g4kcalのエネルギー源として使用される栄養素です。糖質を取りすぎると、余った糖質が脂肪やコレステロールとなり、肥満や糖尿病・高脂血症の原因となることがあります。逆に少なすぎると、エネルギー不足となって、倦怠感や脳の働きが低下することがあります。
糖質は、大きく分けて、単糖類・少糖類・多糖類に分かれます。
単糖類はグルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)、ガラクトースに分かれ、少糖類は二糖類(スクロース(ショ糖)・マルトース(麦芽糖)・ラクトース(乳糖))とオリゴ糖に分かれ、多糖類は、デンプン、グリコーゲン、セルロース、グルコマンアン、ペクチンに分かれます。

食事バランスガイドとは、一日にどの程度の食事をすればよいかの目安を示したもので、平成17年6月に農林水産省と厚生労働省により決定されたものです。これを見て間違ったダイエットをしていないか確認してみるとよいです。

主食とは、炭水化物などのもととなる、ごはん、パン、麺、パスタなどをメインの材料とする料理をいう。
副菜とは、ビタミン、ミネラル、食物繊維などのもととなる野菜、いも、大豆を除く豆類、きのこ、海藻などをメインの材料とする料理をいう。
主菜とは、たんぱく質のもととなる肉、魚、卵、大豆および大豆製品などをメインの材料とする料理をいう。
果物とは、ビタミンC、カリウムなどのもととなる、リンゴ、ミカンなどの果実及びスイカ、イチゴなどの果実的な野菜が含まれるもの。
牛乳・乳製品 とは、カルシウムのもととなる、牛乳、ヨーグルト、チーズなどが含まれるもの。

食べる量が少なすぎると、便秘になりやすくなります。芋やキノコ・海藻・ゴボウなど食物繊維を多く含む野菜を食べるようにしましょう。

玄米粥(げんまいがゆ)は、便秘の改善に大変良いと言われています。胚芽や外皮には食物繊維が含まれているほか、これに多量の水を加えて熱することにより、便秘解消の要素が複数そろいます。

リンゴには、ベクチンと呼ばれる水溶性の食物繊維が含まれています。腸内の乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌を活性化させて、便通をサポートし、癌(がん)を予防します。ベクチンはリンゴの皮に多く含まれているため、ベクチンを多くとりたいときは皮ごと食べた方が良いです。
リンゴのイラスト

モロヘイヤは、カロチンを大量に含んでいる緑黄色野菜です。そのほかビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・カルシウム・鉄分・食物繊維など、栄養素を豊富に含んだ野菜です。老化やがん・心臓病・糖尿病・便秘など予防します。

ホオリイの豆乳おからクッキーというダイエット食品も売れ筋で人気があるようです。食物繊維を豊富に含んでいて大腸の働きをよくするそうです。
この商品の口コミ情報を見ていると、歯ごたえがあって満腹感がある、腹もちがよくちょうどよい硬さでお昼代わりに食べている、便秘が改善したなど好評価なコメントが多いですね。

さつま芋には、セルロースと呼ばれる食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は腸壁を刺激して便意を促進し、発がん物質などとともに便を排出します。癌(がん)予防とともに、便秘の改善に効果があります。
また、さつま芋には、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンCを豊富に含んでいて、体に良い食べ物です。

ごぼうには、不溶性の食物繊維リグニンなど食物繊維が大量に含まれています。便秘の改善とともにリグニンは便内に含まれている発がん性の物質や悪玉コレステロールなどを排出する働きがあります。
また糖分や脂質の吸収を遅らせて、血糖値の上昇速度を緩やかにし、糖尿病予防にも一躍買います。

こんにゃくには、グルコマンナンと呼ばれる水溶性の食物繊維を豊富に含んでいて、糖分やコレステロールなどを吸着して、便と一緒に排出します。便秘の改善とともに、糖尿病予防にも効果的な食べ物です。またこんにゃくは低エネルギーでほとんどが水分でできているため、ダイエットにも良いされています。

かぼちゃには、βカロチン、ビタミンC、食物繊維が豊富に含まれていて、癌(がん)の予防などに効果的です。