経済 景気 一口メモ

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量的緩和政策とは、市場に出回るお金の量を増やして、企業の設備投資などを促し、景気を良くしようとする日銀が行う政策のこと。
地方銀行や都市銀行が持っている国債を買いとり、地方銀行などは日銀より受け取ったお金を日銀に設けている当座預金に預ける。これにより地方銀行などが融資できる額が増えるので、市場に出回るお金が増えるというもの。

日本銀行とは、銀行にお金を貸したり、日本銀行券である紙幣を発行したり、公定歩合や預金準備率・オーぺレーションなどの調整を行い景気や物価を安定させるための金融政策を行う銀行です。

日銀は、金融政策決定会合において、景気の現状判断につき「持ち直している」から「持ち直しは続いている」とし、景気は少し上向いていることを示した。中国などの新興国の後押しもあり、輸出や生産の回復が続いていて、大企業や製造業を中心に景況感が改善しているとの企業短期経済観測調査(3月短観)を示した。設備投資についても下げ止まっているという。2010/4/7

定期預金の金利は固定金利なので、何年預けても金利は同じ。今後景気が悪くなりそうな場合は金利も下がるので、長く預ける場合、固定金利の方が有利と言えますが、今後景気が良くなりそうな場合は、金利もそれにともなってあがって行くので、固定金利は不利になります。定期預金を預けるときに、何年物にするかは、今後の景気の見通しを勘案して判断しましょう。

好景気(景気が良い)とは、経済活動が活発で、お金の回転が良いこと。お金の入りがよく、消費も旺盛である状態。これに対して景気が悪いとは、経済活動が委縮していて、お金周りが悪くなっている状態をいう。