料理 包丁 一口メモ

役に立つと思った知識や情報、思いついたこと、発見したことなどを書き留めておくサイトです。包丁に関連して発見したことや気付いたこと、面白いと思ったこと、感想など。一口メモを募集しています。こちらからエントリーできます。


輪切りとは、ダイコンやニンジンなどを、垂直に断面が輪になるように切っていく切り方で、もっとポピュラーな切り方です。
輪切りを半分に切る方法を半月切りといい、半月切りをさらに半分に切る方法をイチョウ切りといいます。

面取りとは、ニンジンやジャガイモ、大根などの角を落として丸くすること。面取りをすることで、煮崩れ(形が崩れる)を防ぐことができます。

短冊切りとは、ダイコンやニンジンなどを短冊のように薄い長方形に切っていくこと。

斜め切りとは、長ネギやゴボウなどを、斜めに切っていくこと。斜めに切ることで素材を大きく見せることがd系ます。

魚の下ごしらえ(エラ・ワタ・ゼイゴを取り、魚の生臭さを取ります)

・エラ・・・包丁でえら蓋をあけて、えらに引っかけて掻きだします。
・ワタ・・・魚の腹あたりに3cm程度の切り込みを入れて、包丁で「わた」を取りだします。
・ゼイゴ・・アジなどの魚には、ぜいごと呼ばれる固いウロコがありますので、包丁でそぎ取ります。

エラ・ワタ・ゼイゴを取り除いた後は、魚を水洗いします。
アジのイラスト

トンカツの作り方。(初心者でも簡単に作れる料理教室)
1.豚肉の筋に3か所程度切り目を入れる。これを筋切りといい、肉を柔らかくする。筋が分からないときは、肉を手で触ってみて硬い部分を探してそこに切り目を入れる。
2.包丁の背で豚肉をたたく。(肉叩き)
3.豚肉に塩とコショウをまぶす。
4.ボールに小麦粉を入れて、豚肉を入れる。
5.卵と水をかき交ぜて、ボールに入れる。なじませたら卵水を切る。
6.肉全体にパン粉をたっぷりとつける。
7.鍋に肉が2・3枚隠れる程度の油を入れて過熱する。
8.豚肉を鍋に入れる。

ぶつ切りとは、野菜などの食材を、形に関係なく、大き目におおざっぱに切る切り方のこと。

ざく切りとは、キャベツなど、まず茎と葉の部分を切り分けて、形に関係なく食べやすい大きさに、「ザクザク」切っていく切り方のこと。

かぼちゃなどの硬いものを切るときに便利な包丁「ののじ かぼーちょう」
取っ手の部分が大きく、通常の包丁よりも高い位置にあるため、力がかかりやすく、かぼちゃのような硬いものでも簡単に切れてしまうそうです。
刃の部分にも特徴があり、まな板に対してほぼ平行に作られているため、鶏肉などの切り残しも少なくなります。力を入れることが苦手な女性や高齢者に特にお勧めの商品です。ただし野菜や果物などの皮を剥くのは通常の包丁に比べると剥きにくくなるようです。(WBSトレタマで紹介されました。レポーターは狩野恵里さん)