ホンジュラスは、21年ぶりに本大会出場、攻撃的なサッカー、DスアソはセリエAで活躍するエースストライカーで注目の選手、カリブの雄のニックネームをもつ。北中米にある国。ホンジュラスは中盤のゲバラを中心に攻める。サイド攻撃は多彩でバリエーションのあるチーム。
サッカーワールドカップW杯2010南アフリカ大会。 1次リーグ・グループH
ホンジュラスvsチリ
前半開始早々、チリのフリーキック、フェルナンデスのシュートはゴールのポストよりわずかに上をかすめる。
チリは立ち上がりから攻めていく。
前半34分、チリのボセジュールがゴールを決めて先制点。正確には相手選手がクリアしようとしたボールがボセジュールにあたりそのままゴールネットに吸い込まれる。代表としては2ゴール目。ワールドカップは紙一重のゴールが多い。
チリは再三ホンジュラスのゴールを攻め立てる。
ここで前半終了1−0でチリのリードで折り返す。
後半18分、ポンセのヘディングからのシュートをキーパーのバジャダレスのファインセーブで止める。
チリは決定的なシーンを何度も作るも、ホンジュラスのディフェンスに阻まれる。
バルディビアの放ったシュートはホンジュラスのゴールネットに入るもオフサイドの笛が鳴る。
そして試合終了のホイッスル。結果は1−0。
チリは48年ぶりの勝利。
チリ選手リスト(フォーメーション3−4−3)
ボセジュール、サンチェス、ミジャール、フェルナンデス、バルディビア、ビダル、カルモナ、メデル、イスラ、ポンセ、ブラボ
ホンジュラス選手リスト(フォーメーション3−4−3)
エスピノサ、パボン、ゲバラ、アルバレス、パラシオス、ヌニェス、メンドーサ、イサギーレ、フィゲロア、チャベス、バジャダレス
サッカー2010年ワールドカップ。開催地・南アフリカ9都市、開催日6月11日から7月11日まで。
W杯は、各大陸で予選が行われ、これを突破したチームが、本大会へ進む。
予選は、1次予選、2次予選、最終予選に分かれ、本大会は、グループリーグ(1次リーグ)と決勝トーナメントの2段階となっている。
2010年本大会1次リーグの組み合わせは以下のようになった。
A組・フランス、南アフリカ、ウルグアイ、メキシコ
B組・アルゼンチン、ナイジェリア、ギリシャ、韓国
C組・イングランド、アメリカ、スロベニア、アルジェリア
D組・ドイツ、セルビア、ガーナ、オーストラリア
E組・オランダ、デンマーク、日本、カメルーン
F組・イタリア、パラグアイ、ニュージーランド、スロバキア
G組・ブラジル、ポルトガル、コートジボワール、北朝鮮
H組・スペイン、スイス、チリ、ホンジュラス
どこのグループも強豪ぞろいだが、日本のE組も非常に厳しい組だが、日韓共催以来の決勝トーナメント進出を果たしてほしい。サッカーのW杯はJリーグ発足からずっと見ている。
W杯・1次リーグ・グループH・第3戦
スイスvsホンジュラス
前半・後半ともに0−0のまま得点が入らず、両チーム引き分けで試合終了。
スイス代表選手スタメン
エレンデルディヨク、ブライズヌクフォ、ジェルソンフェルナンデス、ギョクハンインレル、トランキッロバルネッタ、ベンヤミンフッゲル、レトツィークラー、ステファングリシュタン、スティーブフォンベルゲン、シュテファンリヒトシュタイナー、ディエゴベナリオ
ホンジュラス代表選手スタメン
ダビドスアソ、エドガルアルバレス、ジェリーパラシオス、ウィルソンパラシオス、ラモンヌニェス、ヘンドリートーマス、マウリシオサビジョン、ビクトルベルナルデス、マイノルフィゲロア、オスマンチャベス、ノエルバジャダレス
W杯・1次リーグ・グループH
スペインvsホンジュラス
前半17分、スペインのダビドビジャが先制点をあげる
後半6分、スペインのダビドビジャが追加点をあげる
2−0でスペインの勝利で試合終了。
スペイン代表選手スタメン
ナバス、トーレス、ビジャ、ブスケッツ、アロンソ、シャビ、ラモス、カプデビラ、プジョル、ピケ、カシージャス
ホンジュラス代表選手スタメン
マルティネス、エスピノサ、スアソ、ゲバラ、トゥルシオス、パラシオス、メンドーサ、イサギーレ、フィゲロア、チャベス、バジャダレス