ブロードバンドルーターは、ADSLモデムとパソコンの間に接続する機器で、複数のパソコンをインターネットに接続する場合に利用します。
ブロードバンドルーターには、WANポートが一つとLANポートが4つ程度あり、WANポートにはADSLモデムからの回線を接続し、LANポートにはパソコン側からのLANケーブルを接続します。
パソコンからインターネットに接続するよう要求が入ったら、ブロードバンドルーターは、プロバイダから割り当てられたグローバルIPアドレスを使ってインターネットに接続し、受信したデータをあらかじ各パソコンに割り当てておいたプライベートIPアドレスを使って送ります。
プライベートIPアドレスのよって送ったデータをグローバルIPアドレスに変換して通信することをIPマスカレード機能といいます。
ブロードバンドルーターでは、パソコンからWEBを閲覧したいなどのリクエストがあっときは、プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換してから通信を行います。これをIPマスカレード(NAPT)といい、IPの書き方を記録しておく場所をアドレス変換テーブルと言います。
NAPTでは、IPアドレスにポート番号をつけて送信側と受信側を識別します。こうすることで同じグローバルIPアドレスでインターネットに接続しているパソコンが複数ある場合でも、複数台同時にデータの送受信ができるようになります。
COLUMN
Q・犬の嗅覚は人間の1000倍。警察犬と災害救助犬の臭いをかぐ動作の違い、任務を遂行する上での明確な違いは何か?
A・警察権は鼻を下に向けて地面についた臭いをたどって行動する。災害救助犬はどこからの臭いもかげるように鼻を上に向けて任務を遂行する。「雑学王」
うま味とは、食材が元々持っている味のことで、コクは食材同士のうま味が重なり合うこと。