龍馬伝 山内容堂 一口メモ

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龍馬伝「故郷の友よ」より
上り坂だった攘夷派優勢の流れが変わる。
朝廷も攘夷派の中心である長州を遠ざけ、幕府方についた薩摩の方に傾く。
8月18日の政変。
このころから薩摩と長州とのにらみ合いが始まる。
攘夷派が失脚したことを機に、
武市半平太、土佐藩主山内容堂の命による投獄される。
土佐勤王党の者が次々と投獄される。
勝塾で勉強をしている土佐勤王党の者にも土佐への帰郷の命が下るが麟太郎は土佐へは戻らないよう命ずる。

そのころ商売を始めた岩崎弥太郎(のちの三菱財閥の創始者)は、材木の商売で各家をまわるも、材木は全く売れず途方に暮れる。
弥太郎の妻の喜世から「オマケ」をつけるといいかもしれないとの助言を受け、材木に木彫りの仏像をセットでつけるも、材木は売れず。
四苦八苦を繰り返している間に、商売は心が重要であることに気づく。
家の修繕をセットにして材木の販売を始めたところ、材木が売れ始めるようになる。

龍馬伝「海軍を作ろう」編
龍馬と長次郎、大阪にて海軍の仲間を探す
龍馬、沢村惣之丞と久しぶりに会う。
沢村惣之丞も海軍の仲間入りする。
将軍・徳川家茂、京に上り帝の前で攘夷を約束する。
帝より攘夷実行の期日が決まるまで、江戸へ戻るなと命ぜられる。
武市半平太と土佐藩主山内容堂、面会する
土佐勤王党から3人ほど、神戸の海軍操練所へ送るよう命ぜられる。
岡田以蔵、武市半平太より勝麟太郎を暗殺するよう命ぜられる。
岡田以蔵は勝麟太郎の元へ行くと、龍馬と遭遇する。
岡田以蔵、勝麟太郎と龍馬の説得により、暗殺を中止する。
山内容堂の働きにより、土佐勤王党から人が離れていく。
上り坂だった武市半平太のもとから人が離れていく。

龍馬伝・福山雅治さんが演じる坂本竜馬が主人公の大河ドラマ。坂本竜馬の故郷は土佐藩。土佐藩主は山内容堂。
桜田門外の変・水戸浪士によって井伊直スケが暗殺される。
武市道場の仲間の一人が上士に切り殺される。
殺された下士の兄が、復讐のため上司を切り殺す。
武市道場に下士が集まり、上士と一触即発の状態に。
坂本竜馬、武市道場の使いとして上士のもとへ行く。
吉田東洋に土下座して、上士と下士の話し合いで決着をつけるよう願い出る。
龍馬の申し出は受け入れられ、上士と下士、話し合いで刀をおさめる。
吉田東洋、下士である坂本竜馬を上士にすると伝える。
そのころ武市半平太の道場では、土佐中の下士が集まり、上士と一戦交えようという機運が高まる。
坂本竜馬も、これに加わるよう武市半平太より頼まれる。
出演者:福山雅治、広末涼子、香川照之、大森南朋、貫地谷しほり、渡辺いっけい、杉本哲太寺島しのぶ、宮迫博之、大泉洋、他多数。

龍馬が書いた一枚の紙には、大政奉還や議会制民主主義、差別のない国など日本の未来が書いてあった。のちに船中八策と呼ばれるものであった。(やがて新政府綱領八策という明治政府の基本理念となった。)
龍馬はこれを後藤象次郎に見せて、土佐藩主・山内容堂にも見てもらうよう願い出る。
岩崎弥太郎、トマスグラバーにビジネスのイロハを教えてほしいと申し出る。
西郷吉之助より、後藤象次郎と話がしたいとの申し出を受けて、京の三本木料亭で西郷隆盛、大久保利通、小松帯刀、後藤象次郎、坂本龍馬らが集まり話し合いをする。
大政奉還を目指す土佐藩と、武力による討幕を目指す薩摩藩で意見が対立したが、
最終的に、大政奉還を目指すことで合意。ただし大政奉還がならなかった時には、武力により討幕を目指すこととし、土佐藩もこれに加勢することで話がまとまる。
龍馬伝「船中八策」

龍馬「黒船じゃ、日本人じゃ」
坂本龍馬は勝麟太郎の弟子となる。
海軍操練所の訓練生を集めるため、龍馬は江戸を離れて奔走することとなる。
土佐藩主・山内容堂と勝論太郎・坂本龍馬が面会する
海軍操練所の訓練生を集めたいと、山内容堂に依頼する。
坂本龍馬ははじめて土佐藩主・山内容堂と面会した。
龍馬いわく「底知れぬ恐ろしさを感じた。」
龍馬、北辰一刀流の千葉佐那に別れを告げて江戸を離れる。

龍馬伝「怪物、容堂」より

幕府は、徳川慶喜が第15代将軍となった。
土佐藩主・山内容堂は、後藤象次郎に、土佐藩もひそかに薩長と手を結ぶよう命ずる。徳川慶喜と山内容堂は仲がよいが、潮目が変わってしまったことを悟る。
後藤象次郎は長崎に入り岩崎弥太郎に、薩長とパイプを持つ坂本龍馬を探すよう命ずる。
慶応3年1867年1月12日、坂本龍馬は、清風亭にて後藤象次郎と会談する。世に言う清風亭会談である。龍馬の身を案ずる沢村惣之丞や陸奥陽之助など亀山社中のメンバーと岩崎弥太郎は会談の席の襖の奥で身をひそめる。お元は場を和ませるために同席する。
会談の席で龍馬は、土佐藩は新しい日本を作る要として、幕府に大政奉還を迫るよう求める。尊王攘夷のときの過去のイザコザもあって、会談の席上では、土佐藩の上士と亀山社中のメンバーとの間で一触即発の緊張状態になるも、話し合いはまとまり、龍馬と後藤象次郎、亀山社中のメンバーと上士との間で握手が交わされる。はじめて土佐の上士と下士が手を結ぶ瞬間でもあった。
龍馬伝「清風亭の対決」

土佐藩主・山内容堂の書いた大政奉還をすすめる建白書が将軍・徳川慶喜のもとにとどけられる。
徳川慶喜は京の二条城に、在京していた40藩の御重役を集め、大政奉還を受け入れるか、薩長と戦をするかについて問う。
後藤象二郎は、この場で、大政奉還を強く進言する。(龍馬は、事前に後藤象二郎に対して大政奉還の決意を促すように手紙を出していた。)
岩崎弥太郎は、すべての銃を各藩に売却する。
そして慶応3年10月14日、徳川慶喜は二条城で大政奉還を宣言する。260年以上続いた徳川幕府が終焉を迎えた。
坂本龍馬「夜明けじゃあ。新しい日本の夜明けぜよ。」
街中で「ええじゃないか」を叫びながら踊る民衆。

龍馬伝「大政奉還」

坂本龍馬は土佐に帰ってきた。
龍馬は実家を訪ね、坂本乙女(姉)や坂本権平(兄)らと再開する。
後藤象二郎は、土佐藩主・山内容堂と龍馬との面会の場を取りつける。
龍馬は、山内容堂に大政奉還の建白書の作成をお願いする。
時代の流れはすでに変わっており、土佐が時代の潮流に乗るためにも必要だという。
将軍も大名も武士もない、上士や下士のような差別のない国を作りたいと叫ぶ龍馬。
武士が支配する世は終りになるという。
大政奉還の建白書を提出して将軍・徳川慶喜の怒りを買えば、山内家のお家取りつぶしとなるおそれもあり、容堂は決断に迷うも、
建白書の作成を決意する。

龍馬伝「土佐の大勝負」

「収二郎、無念」龍馬伝より。
藩の了解を得ずに朝廷に取り入った罪で捕らえられた土佐勤王党の平井収二郎。
土佐勤王党が吉田東洋の暗殺に関わった件について、過激な取り調べを受ける。
平井収二郎は、東洋暗殺については、一切知らないという。
武市半平太、土佐藩主・山内容堂に平井収二郎を許してもらうよう単眼するも、受け入れられず。
平井収二郎は、切腹を命ぜられる。
坂本龍馬は、勝塾の運用資金を調達するため、越前福井藩主・松平春嶽のもとを訪ねる。
龍馬いわく「物に投資したものは死金、勝塾(人)に投資すれば生金になります。」