龍馬伝 武市半平太 一口メモ

役に立つと思った知識や情報、思いついたこと、発見したことなどを書き留めておくサイトです。武市半平太に関連して発見したことや気付いたこと、面白いと思ったこと、感想など。一口メモを募集しています。こちらからエントリーできます。


龍馬伝「龍馬の大芝居」より
龍馬は、岩崎弥太郎からの手紙により、武市半平太と岡田以蔵がひどい取り調べを受けていることを知る。
龍馬、溝淵広之丞(みぞぶちひろのじょう)とともに脱藩した土佐へ戻る。
まず坂本家に戻り、土佐藩に絶縁状を書いて提出してもらう。
弥太郎に頼んで、吉田東洋闇打ち事件の詳細が書かれた資料を役所で借りてきてもらう。
龍馬は、後藤象次郎(後藤象二郎)のもとへいき、武市半平太と岡田以蔵を助けるため、吉田東洋は自分がやったと嘘をつく。(大芝居を打つ)
そして再び逃走する。

龍馬伝「龍という女」より
幕府による攘夷派の残党狩りがはじまるとともに土佐藩による土佐勤王党の取り調べが始まる。
武市半平太も、吉田東洋闇打ちの件で取り調べをうけるも、一貫して否認。
勤王党のメンバーに対するヒドイ取り調べはさらにエスカレートする。
岡田以蔵を探していた坂本龍馬がお龍と初対面する。
借金のかたに妹を取られていた龍が、力づくで取り戻しに行こうとするところを龍馬が止める。
龍馬は龍に、借金の額面である5両を渡し、これで妹を返してもらいに行くよう勧める。
そのころ土佐藩などの追手に追われていた岡田以蔵を龍馬が見つける。
龍馬は、なんとかその場から岡田以蔵を逃がすも、以蔵は捕まってしまう。

龍馬伝「西郷吉之助」より。
薩摩藩は最新式の軍備を備えていた。
坂本龍馬と西郷吉之助初対面する。
長州攻めをやめうるよう嘆願する。
海軍操練所は解散する。
薩摩は、長州征伐をやめるよう幕府に進言する。
幕府は、薩摩の要求をのまざるを得ないほど、資金に困っていた。
薩摩に踊らされたくない幕府はこの時からフランスに頼るようになっていった。
そのころ土佐では、岩崎弥太郎が武市半平太より岡田以蔵を楽にしてやってほしいと毒まんじゅうを渡された。
しかし岩崎弥太郎は、毒まんじゅうを岡田以蔵に渡すことができなかった。

龍馬伝「故郷の友よ」より
上り坂だった攘夷派優勢の流れが変わる。
朝廷も攘夷派の中心である長州を遠ざけ、幕府方についた薩摩の方に傾く。
8月18日の政変。
このころから薩摩と長州とのにらみ合いが始まる。
攘夷派が失脚したことを機に、
武市半平太、土佐藩主山内容堂の命による投獄される。
土佐勤王党の者が次々と投獄される。
勝塾で勉強をしている土佐勤王党の者にも土佐への帰郷の命が下るが麟太郎は土佐へは戻らないよう命ずる。

そのころ商売を始めた岩崎弥太郎(のちの三菱財閥の創始者)は、材木の商売で各家をまわるも、材木は全く売れず途方に暮れる。
弥太郎の妻の喜世から「オマケ」をつけるといいかもしれないとの助言を受け、材木に木彫りの仏像をセットでつけるも、材木は売れず。
四苦八苦を繰り返している間に、商売は心が重要であることに気づく。
家の修繕をセットにして材木の販売を始めたところ、材木が売れ始めるようになる。

龍馬伝「海軍を作ろう」編
龍馬と長次郎、大阪にて海軍の仲間を探す
龍馬、沢村惣之丞と久しぶりに会う。
沢村惣之丞も海軍の仲間入りする。
将軍・徳川家茂、京に上り帝の前で攘夷を約束する。
帝より攘夷実行の期日が決まるまで、江戸へ戻るなと命ぜられる。
武市半平太と土佐藩主山内容堂、面会する
土佐勤王党から3人ほど、神戸の海軍操練所へ送るよう命ぜられる。
岡田以蔵、武市半平太より勝麟太郎を暗殺するよう命ぜられる。
岡田以蔵は勝麟太郎の元へ行くと、龍馬と遭遇する。
岡田以蔵、勝麟太郎と龍馬の説得により、暗殺を中止する。
山内容堂の働きにより、土佐勤王党から人が離れていく。
上り坂だった武市半平太のもとから人が離れていく。

龍馬伝「愛の蛍」
幕府の命を受け京の治安を維持するために浪人などで結成された新撰組によって、攘夷派の獅子たちぃが惨殺された。後の世に言う池田屋事件である。
桂小五郎は、たまたま池田屋に居合わせず、助かる。
そのころ土佐では、吉田東洋闇打ちの件で岡田以蔵に対しての取り調べが厳しくなっていた。
岩崎弥太郎、後藤象次郎の命により、武市半平太の取り調べの任に就かされる。
お龍が仲居として働いている宿「扇岩」へ龍馬がと桂小五郎が訪れる。
お龍と龍馬の会話。
お龍の父は医者をやっていたが、攘夷派の侍を助けたことをとがめられ、安政の大獄で命を落とした、と龍馬に伝える。
投獄中の武市半平太より牢番の和助を介して妻・お富へ手紙を送る。
そしてお富から武市半平太に宛てて送られた手紙には蛍が入っていた。2人の絆は強かったという。

龍馬伝・福山雅治さんが演じる坂本竜馬が主人公の大河ドラマ。竜馬の故郷、土佐には、「上士」と「下士」という」身分制度がある。ドラマの中で上士と下士という表現はよくでてくる。
幕府(大老・井伊直弼(いいなおすけ))はアメリカと日米修好通商条約を結ぶ。この条約は一方的な不平等条約ともいわれている。坂本竜馬はこのとき江戸での剣術修行を終える。
竜馬「いつかは黒船を作りたい。俺の女房になってくれんか。」と平井加尾(広末涼子)に結婚を申しこむ。
岩崎弥太郎は、吉田東洋によって安芸奉行所の牢屋から出してもらえる。
武市半平太は、土佐に攘夷の嵐を巻き起こしたいと考えている。岩崎弥太郎は、商売の才覚を吉田東洋に認められ長崎へ行く。
武市半平太の「攘夷」を実現させるべく加尾は京へ送り込もうとする。
はじめ京へ行くことを拒んでいた加尾であったが、兄のために、やむを得ず京へ行かされる。
加尾と竜馬、ここで別れる。
出演者:福山雅治、広末涼子、香川照之、大森南朋、貫地谷しほり、渡辺いっけい、杉本哲太寺島しのぶ、宮迫博之、大泉洋、他多数。

龍馬伝・福山雅治さんが演じる坂本竜馬が主人公の大河ドラマ。坂本竜馬の故郷は土佐藩。土佐藩主は山内容堂。
桜田門外の変・水戸浪士によって井伊直スケが暗殺される。
武市道場の仲間の一人が上士に切り殺される。
殺された下士の兄が、復讐のため上司を切り殺す。
武市道場に下士が集まり、上士と一触即発の状態に。
坂本竜馬、武市道場の使いとして上士のもとへ行く。
吉田東洋に土下座して、上士と下士の話し合いで決着をつけるよう願い出る。
龍馬の申し出は受け入れられ、上士と下士、話し合いで刀をおさめる。
吉田東洋、下士である坂本竜馬を上士にすると伝える。
そのころ武市半平太の道場では、土佐中の下士が集まり、上士と一戦交えようという機運が高まる。
坂本竜馬も、これに加わるよう武市半平太より頼まれる。
出演者:福山雅治、広末涼子、香川照之、大森南朋、貫地谷しほり、渡辺いっけい、杉本哲太寺島しのぶ、宮迫博之、大泉洋、他多数。

龍馬伝・福山雅治さんが演じる坂本竜馬が主人公の大河ドラマ。
土佐勤王党を武市半平太が結成する。
坂本竜馬に攘夷派の血判を迫る。竜馬決心して血判を押す。(武市半平太が暴走しないよう監視するため)
天皇を土佐勤王党の王として、尊王攘夷を叫ぶ。
久坂玄瑞(くさかげんずい)・吉田松陰の一番弟子で尊王攘夷を叫ぶ勢力の中心人物となる。
竜馬、攘夷がなんなのか分からず、久坂玄瑞のもとをたずねる。
久坂玄瑞いわく、
幕府は無知に付け込まれて、アメリカと不平等条約を結ばされた。
日本の小判1枚はアメリカの銀貨5枚の価値であるところ、小判1枚に対して銀貨15枚の交換価値で条約を結ばされた。
日本はアメリカに侵略されつつある、という。
これを阻止することが攘夷であると説く。
しかし竜馬は、まだ迷っている。
吉田松陰は、黒船に乗ってアメリカへ行きたがっていた。
武市半平太、吉田東洋の屋敷の前で、攘夷を主張するも拒否されて足蹴にされる。

出演者:福山雅治、広末涼子、香川照之、大森南朋、貫地谷しほり、渡辺いっけい、杉本哲太寺島しのぶ、宮迫博之、大泉洋、他多数。

福山雅治氏が演じる坂本竜馬が主人公のNHK大河ドラマ「龍馬伝」。最初はあまり期待していなかったのだけど、意外と面白い。武市半平太がよく口にしている「攘夷」とは何ぞやと思い、調べてみたところ、どうも外国人を受け入れない思想らしい。

大河ドラマ「龍馬伝」
京にて、加尾加尾と坂本龍馬が再開する。
岡田以蔵、武市半平太の指令により、本間誠一郎を斬る。
武市半平太、帝の使いにまで抜擢される。徳川将軍に帝の勅命を伝えに行く。
今まで虐げられてきた下士の中では驚異的な出世であった。
龍馬と加尾、京で夫婦のような暮らしをする。
龍馬、加尾より勝麟太郎という人物の話を聞く。
加尾は土佐へ戻り、龍馬は勝麟太郎に会いに江戸へ向かう。

千葉道場の伝手を通して松平春嶽と坂本龍馬、面談する。
軍艦奉行・勝麟太郎と話をしたい旨、松平春嶽にお願いする。
三条実美、江戸幕府第14代将軍・徳川家茂に攘夷の勅書を渡す。
勝麟太郎と坂本龍馬、初対面するも、期待はずれだったと龍馬。
黒船のような軍艦など、幕府にはないという麟太郎。
武市半平太が勝麟太郎の元へ訪れる。
勝麟太郎と坂本龍馬、再び面談し、日本の未来について語る。
坂本龍馬、海軍を作りたいと麟太郎に告げる。麟太郎も同じことを考えていてすでに海軍の準備を進めていた。
龍馬、オランダ製の日本の軍艦「咸臨丸」に案内してもらい感激する。

龍馬伝より

坂本龍馬が、沢村惣之丞とともに土佐を脱藩したあと、武市半平太が土佐藩の実権を握る。後藤象二郎をはじめとする東洋派は失脚する。
岩崎弥太郎、後藤象二郎に吉田東洋を暗殺したのは坂本竜馬だとして竜馬を捕らえるよう依頼される。
沢村惣之丞は、攘夷のために京へ向かうが、龍馬は、英国と貿易をしていた薩摩へ船を見に行く。しかし見張りが厳しく薩摩へは入ることができなかった。その足で大阪へ向かう。
大阪では岩崎弥太郎と坂本龍馬が再開するも、龍馬はお尋ね者となっているため、土佐から来ていた追手に見つかり、小競り合いの後、その場を去る。
次に龍馬は大阪へきていた武市半平太のもとへ向かい、吉田東洋暗殺の件について問いただすも、意見が折り合わず武市半平太のもとをを去る。
岡田以蔵、武市半平太のために裏方の仕事に徹することを決意する。人斬り以蔵の誕生である。

軍艦操練所頭取の勝麟太郎(勝舟海)、幕府に対して異国に対抗できるような海軍を作るよう進言する。

坂本龍馬・幕末歴史検定という検定試験があります。試験は「脱藩」「初級」「中級」の3段階が用意されています。幕末と言えば、黒船とペリーの来航、日米和親条約、日米修好通商条約、桜田門外の変と井伊直弼、薩長同盟、大政奉還など、この辺りでしょうか。
龍馬伝で登場する岩崎弥太郎や武市半平太、桂小五郎、吉田松陰、加尾加尾といった人物とのかかわりについての問題も出てくるのかな??

江戸幕府は攘夷決行の日を5月10日にする旨、朝廷と約束する。
しかし実際には幕府は攘夷を実行するつもりはなく、
実際に行動をおこしたのは、長州藩だけであった。(下関事件)
長州藩は、米仏の商船に対して砲撃を加えるも、力の差は歴然で、完膚なきまでにたたきのめされる。
武市半平太が率いる土佐勤王党も、土佐藩より攘夷決行の指示が下るのをまっていたが、指示は出ず。
結局、攘夷実行には参加できなかった。
その後、平井収二郎が、吉田東洋殺害の罪により土佐藩に捕えられる。
武市半平太は、幼馴染である平井収二郎を助けるため、土佐に戻ろうとするところを、龍馬が止めに入る。
土佐に戻れば、武市さんも捕えられてしまうと龍馬はいう。
しかし武市半平太の決意は強く、龍馬の説得を退けて土佐へ戻ることになる。

龍馬伝「攘夷決行」より

岩崎弥太郎は、後藤象二郎の依頼で、坂本龍馬を毒殺しようと試みるが、良心の呵責に苛まれ、中止する。
坂本龍馬は、武市半平太に吉田東洋を切るように命ぜられるが、中止する。
坂本龍馬は、沢村惣之丞(さわむら・そうのじょう)とともに土佐を脱藩する。このとき龍馬は28歳。
龍馬脱藩後、吉田東洋が、武市半平太の刺客に暗殺される。

「収二郎、無念」龍馬伝より。
藩の了解を得ずに朝廷に取り入った罪で捕らえられた土佐勤王党の平井収二郎。
土佐勤王党が吉田東洋の暗殺に関わった件について、過激な取り調べを受ける。
平井収二郎は、東洋暗殺については、一切知らないという。
武市半平太、土佐藩主・山内容堂に平井収二郎を許してもらうよう単眼するも、受け入れられず。
平井収二郎は、切腹を命ぜられる。
坂本龍馬は、勝塾の運用資金を調達するため、越前福井藩主・松平春嶽のもとを訪ねる。
龍馬いわく「物に投資したものは死金、勝塾(人)に投資すれば生金になります。」