栄養 炭水化物 一口メモ

役に立つと思った知識や情報、思いついたこと、発見したことなどを書き留めておくサイトです。炭水化物に関連して発見したことや気付いたこと、面白いと思ったこと、感想など。一口メモを募集しています。こちらからエントリーできます。


炭水化物は、主にエネルギーのもとになる栄養素で、疲労を防止し、脳の働き助けます。ご飯やパンなどの穀物や芋・砂糖などに多く含まれます。

糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたもので、1g4kcalのエネルギー源として使用される栄養素です。糖質を取りすぎると、余った糖質が脂肪やコレステロールとなり、肥満や糖尿病・高脂血症の原因となることがあります。逆に少なすぎると、エネルギー不足となって、倦怠感や脳の働きが低下することがあります。
糖質は、大きく分けて、単糖類・少糖類・多糖類に分かれます。
単糖類はグルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)、ガラクトースに分かれ、少糖類は二糖類(スクロース(ショ糖)・マルトース(麦芽糖)・ラクトース(乳糖))とオリゴ糖に分かれ、多糖類は、デンプン、グリコーゲン、セルロース、グルコマンアン、ペクチンに分かれます。

食事バランスガイドとは、一日にどの程度の食事をすればよいかの目安を示したもので、平成17年6月に農林水産省と厚生労働省により決定されたものです。これを見て間違ったダイエットをしていないか確認してみるとよいです。

主食とは、炭水化物などのもととなる、ごはん、パン、麺、パスタなどをメインの材料とする料理をいう。
副菜とは、ビタミン、ミネラル、食物繊維などのもととなる野菜、いも、大豆を除く豆類、きのこ、海藻などをメインの材料とする料理をいう。
主菜とは、たんぱく質のもととなる肉、魚、卵、大豆および大豆製品などをメインの材料とする料理をいう。
果物とは、ビタミンC、カリウムなどのもととなる、リンゴ、ミカンなどの果実及びスイカ、イチゴなどの果実的な野菜が含まれるもの。
牛乳・乳製品 とは、カルシウムのもととなる、牛乳、ヨーグルト、チーズなどが含まれるもの。

栄養素は、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、その他の6つに分類できる。

タンパク質・・・血や骨・筋肉・エネルギーになる。
炭水化物・・・・エネルギーになる。
脂質・・・・・・体脂肪やエネルギーになる。
ビタミン・・・・体の働きを整える。補助的な役割
ミネラル・・・・体の働きを整える。

ビタミンは、カルシウムの吸収を促進したり肌や粘膜の健康を保つなど、タンパク質や炭水化物などの代謝を促す補助的な役割をする栄養素です。ビタミンの種類には、ビタミンA・D・E・K・ビタミンB1・B2・B6・B12・ビタミンC・葉酸・ビチオン・ナイアシン・パントテン酸などがあります。

パントテン酸(ビタミンB5)は、ビタミンBの仲間で、脂質や炭水化物の代謝をサポートする栄養素です。ストレスに対する抵抗力が低下するのを抑え、不眠や倦怠感を防止します。パンテトン酸を多く含む食材には、鶏レバー・豚レバー・牛レバー・ししゃも・納豆・牛乳・ウナギのかば焼き・ニジマスなどがあります。