肉や脂の多い食事ばかりとっていると、腸の中で悪玉菌が増え、ニキビや肌荒れ、癌(がん)の原因にもなる。これを改善するには、善玉菌を増やすこと。善玉菌を増やすには、ヨーグルト、野菜類が良い。
鶏の卵黄には、ルティンと呼ばれるカルチノイドの一種が含まれています。ルティンには癌(がん)を抑える働きがあります。
リンゴには、ベクチンと呼ばれる水溶性の食物繊維が含まれています。腸内の乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌を活性化させて、便通をサポートし、癌(がん)を予防します。ベクチンはリンゴの皮に多く含まれているため、ベクチンを多くとりたいときは皮ごと食べた方が良いです。
モロヘイヤは、ビタミンAやビタミンB1・ビタミンB2を大量に含んでいます。またビタミンC・カリウム・カルシウムも豊富に含んでいます。これらの栄養素は、癌(がん)や糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞・高血圧の予防に効果があります。
モロヘイヤは野菜の王様と呼ばれるほど、極めて栄養の高い野菜です。
ネギには、硫化アリルやセレンが含まれており、癌(がん)を予防する効果があります。
またネギの白い部分には体を温める成分があり、風邪などの症状にも効果があります。
ニンジンには、βカロチンのほか、αカロチンも含まれています。カロチンには抗酸化作用(活性酸素を抑える働き)があり、癌(がん)を予防する効果があります。
タマネギには、硫化アリル(目がショボショボする成分)のほか、セレンが豊富に含まれています。セレンには癌(がん)を予防する効果があります。
ジャガイモには、ビタミンCが豊富に含まれていて、癌(がん)を予防する効果があります。
ジャガイモに含まれているビタミンCは熱に強いので、味噌汁やカレーなどにして食べても効果があります。
カレーライスなどに使用するカレー粉には、クルクミンと呼ばれる物質が含まれていて、抗酸化作用(活性酸素の働きを抑える)があり、大腸がんや胃がんなど癌(がん)の発生を予防します。
カレーは、ジャガイモ・さつま芋・ニンジンなど野菜との相性も良く、その他肉やソーセージ・魚介類など様々食材との相性もいいので、一品で栄養の高いものを作ることができてお勧めです。
みかんには、ビタミンCの他、フラボノイド、テルベノイドなど含まれている果物です。これらの物質は癌(がん)を予防する効果がります。
さつま芋には、セルロースと呼ばれる食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は腸壁を刺激して便意を促進し、発がん物質などとともに便を排出します。癌(がん)予防とともに、便秘の改善に効果があります。
また、さつま芋には、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンCを豊富に含んでいて、体に良い食べ物です。
ごぼうには、不溶性の食物繊維リグニンなど食物繊維が大量に含まれています。便秘の改善とともにリグニンは便内に含まれている発がん性の物質や悪玉コレステロールなどを排出する働きがあります。
また糖分や脂質の吸収を遅らせて、血糖値の上昇速度を緩やかにし、糖尿病予防にも一躍買います。
かぼちゃには、βカロチン、ビタミンC、食物繊維が豊富に含まれていて、癌(がん)の予防などに効果的です。