栄養 脂質 一口メモ

役に立つと思った知識や情報、思いついたこと、発見したことなどを書き留めておくサイトです。脂質に関連して発見したことや気付いたこと、面白いと思ったこと、感想など。一口メモを募集しています。こちらからエントリーできます。


脂質は、脂肪をつくりエネルギーのもとになる栄養素です。脂質が少ないと、血管が破れやすくなって脳出血をおこしたり、体温の調整がおかしくなることがあります。逆に脂質を取りすぎると、肥満となり動脈硬化や高脂血症の原因となる場合があるので、注意が必要です。脂質は動物性脂質と植物性脂質に分かれ、バターや肉類、油などに多く含まれます。

スープカレーでダイエット(初心者でも簡単に作れる料理講座
1.鶏肉、トマト、キャベツを細かく切る
2.鍋に水を入れて火をつける。
3.鍋の中に、カレールウ、鶏肉、トマト、キャベツを入れる。
4.トロミが出てきたら粉チーズを入れて完成。

ヘルシーで簡単に作れる。ダイエットにも良い。

ウコンは脂肪を分解する。
カレーに含まれるウコンの色素成分クルクミンは、コレステロールを減少させる。血中の脂質を減らす。
カレーのルウに含まれるたくさんのスパイスは、体温を上げ、代謝にも良い。
朝にカレーを食べるインド人とアメリカ人を比べると、アルツハイマーの発症率がインド人のほうがはるかに低いことが分かった。
「寿命をのばすワザ百科春スペシャル」より

栄養素は、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、その他の6つに分類できる。

タンパク質・・・血や骨・筋肉・エネルギーになる。
炭水化物・・・・エネルギーになる。
脂質・・・・・・体脂肪やエネルギーになる。
ビタミン・・・・体の働きを整える。補助的な役割
ミネラル・・・・体の働きを整える。

ビチオン(ビタミンH)は、ビタミンBの仲間で、たんぱく質や糖質・脂質の代謝を助けます。ビチオンは、乾燥肌や肌荒れ・白髪・脱毛を予防するなど皮膚とかかわりの深い栄養素です。ビチオンを多く含む食材には、レバー・サケ・イワシ・ピーナッツ・卵・ほうれん草・グレープフルーツ・牛乳などがあります。

パントテン酸(ビタミンB5)は、ビタミンBの仲間で、脂質や炭水化物の代謝をサポートする栄養素です。ストレスに対する抵抗力が低下するのを抑え、不眠や倦怠感を防止します。パンテトン酸を多く含む食材には、鶏レバー・豚レバー・牛レバー・ししゃも・納豆・牛乳・ウナギのかば焼き・ニジマスなどがあります。

コレステロールは、脂質の一種で、細胞膜や神経・ホルモンの材料となる物質です。コレステロールには、LDLコレステロールとHDLコレステロールがあります。LDLは、体の組織へコレステロールを運搬する働きをしますが、これをとり過ぎると血管壁に沈着して、動脈硬化の原因となることがあります。HDLは血管など体の組織にたまったコレステロールを回収して、肝臓へ戻す働きをします。

ごぼうには、不溶性の食物繊維リグニンなど食物繊維が大量に含まれています。便秘の改善とともにリグニンは便内に含まれている発がん性の物質や悪玉コレステロールなどを排出する働きがあります。
また糖分や脂質の吸収を遅らせて、血糖値の上昇速度を緩やかにし、糖尿病予防にも一躍買います。

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、血液を固まりにくくし、高脂血症や動脈硬化を防ぎます。また脳を活性化させ痴呆症の予防などでも期待されています。サバ(鯖)やサンマ・タイ・ブリなどの魚の脂質に多く含んでいます。