ダイエット 肥満 一口メモ

役に立つと思った知識や情報、思いついたこと、発見したことなどを書き留めておくサイトです。肥満に関連して発見したことや気付いたこと、面白いと思ったこと、感想など。一口メモを募集しています。こちらからエントリーできます。


肥満の種類には、内臓脂肪蓄積型肥満と皮下脂肪蓄積型肥満があります。内臓脂肪蓄積型肥満は内臓に脂肪が蓄積していくもので、高血圧・高脂血症・糖尿病の原因になるとも言われています。皮下脂肪蓄積型肥満は皮下に脂肪が蓄積していく肥満です。

糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたもので、1g4kcalのエネルギー源として使用される栄養素です。糖質を取りすぎると、余った糖質が脂肪やコレステロールとなり、肥満や糖尿病・高脂血症の原因となることがあります。逆に少なすぎると、エネルギー不足となって、倦怠感や脳の働きが低下することがあります。
糖質は、大きく分けて、単糖類・少糖類・多糖類に分かれます。
単糖類はグルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)、ガラクトースに分かれ、少糖類は二糖類(スクロース(ショ糖)・マルトース(麦芽糖)・ラクトース(乳糖))とオリゴ糖に分かれ、多糖類は、デンプン、グリコーゲン、セルロース、グルコマンアン、ペクチンに分かれます。

脂質は、脂肪をつくりエネルギーのもとになる栄養素です。脂質が少ないと、血管が破れやすくなって脳出血をおこしたり、体温の調整がおかしくなることがあります。逆に脂質を取りすぎると、肥満となり動脈硬化や高脂血症の原因となる場合があるので、注意が必要です。脂質は動物性脂質と植物性脂質に分かれ、バターや肉類、油などに多く含まれます。

ヨウ素は、ミネラルの一種で、甲状腺ホルモンをつくる成分です。エネルギーの補給をサポートし基礎代謝を高め、成長ホルモンの働きを助けます。ヨウ素が不足すると子どもの発達が遅れたり、生理不順を起こすこともあります。基礎代謝を高めるため、肥満などダイエット効果も期待されています。
ヨウが不足すると、甲状腺の機能が低下したり甲状腺腫になることがあります。またとり過ぎても、甲状腺の機能が低下したり甲状腺腫になることがあります。
ヨウ素を多く含む食品には、昆布(コンブ)、ワカメ、ヒジキ、イワシ、カツオ、サバ(鯖)、ブリなどがあります。

フィットネスとは、健康ずくり、肥満防止のために、ジョギングエアロビクスなどの運動することを言います。

お尻から太ももにかけて脂肪がつくタイプの肥満のことを「洋ナシ型肥満」といい女性に多く見られます。
お腹周りに脂肪がたまる肥満のことを「リンゴ型肥満」といい男性に多く見られます。

BMIとは、肥満度をチェックするための指標です。
BMIの計算方法は、
体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))=BMI

BMIが20未満では「やせ過ぎ」
BMIが20以上24未満は「正常」
BMIが24以上25未満は「肥満気味」
BMIが25以上は「肥満」

具体例
体重50kg、身長155cmの人の場合、
50/(1.55×1.55)=20.81なので正常
体重60kg、身長160cmの人の場合、
60/(1.60×1.60)=23.43なので正常
体重65kg、身長170cmの人の場合、
65/(1.70×1.70)=22.49なので正常
体重75kg、身長175cmの人の場合、
75/(1.75×1.75)=24.48で「肥満気味」
となります。