経済 一口メモNO2

役に立つと思った知識や情報、思いついたこと、発見したことなどを書き留めておくサイトです。経済に関連して発見したことや気付いたこと、面白いと思ったこと、感想など。一口メモを募集しています。こちらからエントリーできます。


PBRとは、1株当たりの株主資本に対して、株価は今何倍になっているかを表す指標で、株価が割安かどうかを判断できます。
PBRの計算方法は、
株価÷1株当たりの株主資本=PBR

もみ合いとは、短いスパンで、株価が上昇と下降を繰り返すこと。

節目とは、株価が反転するポイントのこと。上昇トレンドを描いていた株価が下降トレンドへ反転したり、下降トレンドを描いていた株価が上昇トレンドへ反転した時のこと。節目の見極めは株の売買において重要なポイント。過去に反転した価格や移動平均線などを参考にする。

貸借対照表(バランスシート・BS)とは、ある地点における会社の全財産の状態を数値で表したもの。貸借対照表は、資産の部・負債の部・資本の部に分かれ、左側を借方、右側を貸方と呼び、借方と貸方の合計金額は常に一致する。
資産の部は、現金や預金・受取手形・売掛金など流動資産と、土地や建物・機械設備・工具など固定資産を記載する欄。
負債の部は、支払手形や買掛金など流動負債と、長期借入金など固定負債を記載する欄。
資本の部は、資本金や利益剰余金・自己株式などを記載する欄。

株主資本比率が小さく負債が大きい会社は、上場廃止や倒産のリスクが高いので、株式投資をする際には注意が必要。

養老保険とは、あらかじめ保険期間の定め(10年など)がある保険です。期間満了時を満期といい、満期になるまで生きていた時は、満期保険金がもらえ、それまでに死亡した時は死亡保険金がもらえます。

男女の出会いは、人生の中でも特に重要なイベントです。これをないがしろにすると人生の後半は大変暗いものとなり働くモチベーションも大幅にダウンします。当然、経済にも悪影響を与えます。
しかしアングラなイメージがあるせいか、社会全体で出会いをバックアップしようという動きがなかなか起こりません。
最大のパートナーを探せる環境整備
たとえば恋愛と出会いの専門学校のようなものが、どんどん登場してもよいはずなのですが。
出会いの形や結婚の形など、これまでの閉塞的な常識を変えていく必要があると感じています。

株主資本比率とは、会社の財務体質を表す指標で、借金が自己資本に対してどれくらいあるのか確認することができます。
株主資本比率の計算方法は、
株主資本×(株主資本+負債)×100=株主資本比率(%)
この値が大きいほど、倒産のリスクが少なく、健全である見ることができます。

ROE(株主当期純利益率)は、株主が投資した資本によって、その会社がどれだけの利益を出したかを見る指標です。この値が高いほど投資する価値が高いと考えられます。
ROEの計算方法は、当期純利益÷株主資本×100=ROE(%)となります。

35歳の年収が10年前と比べて200万円近くも下がっているという。年功序列の影響が大きく、人件費の多くが年配者にまわっていて、若い世代に回せる人件費がないという。
子供手当が出るからと言って、結婚しようという気が起こるわけがなく、まずは経済に活力を与える必要があり、経済に活力を与えるには、働く人のモチベーション(ハングリー精神)を高める必要があります。
年齢の枠を越えて、頑張れば好みのタイプの異性と出会えることができる、という環境を作ることができれば、いろんな面でよくなると思います。

合併とは、2つの会社が一つになること。
統合とは、2つ以上の会社が、それぞれ出資して親会社を作り、親会社のコントロール下に置くこと。
合併や統合をすることで、今まで競合していた支店を一つにまとめたりすることができる。

投資信託とは、資産を信託会社などに預けて、その資産を信託会社などプロが運用をし、それによって生まれた利益を投資家に配分する金融商品。

損切りとは、これ以上の損害を出さないために株を売却すること。株で資産運用をするときは、損切りのタイミングも重要です。

護送船団方式とは、国が国内の産業をガチガチに保護する政策のこと。戦時中に占領地へ物資を輸送船で運ぶときに海軍がこれを取り囲むように護衛したことからついた名称。

ペイオフとは、お金を預けていた金融機関が倒産した時、1000万円までは保護の対象で、それ以上は保護されないという制度。この制度の適用があるのは、本店が日本にある場合で、国外に本店を持つ金融機関は適用対象外となっているので注意が必要。

株式益回りとは、株価に対してどれくらい利回りがあるのかが分かる指標で、1株当たりの純利益÷株価×100(%)で求めることができます。PERの計算式をひっくり返して100で掛けたものが、この株式益回りとなります。
株式益回りが10%であった場合、10000円をこの株で運用したら、1000円の利息がつくようなものです。

移動平均線とは、ある日の株価から数日間または数週間の株価の平均値を計算して、これを時間軸に沿ってグラフ化したものです。移動平均線には、5日移動平均線、25日移動平均線、13周移動平均線など、平均化する日数または週単位で、さまざまな種類のものがあります。
移動平均線の計算方法は、ある日を起点としてそこからさかのぼって何日分の株価の平均値を計算します。そして起点を日ごとに計算していきグラフ化します。

PER(株価収益率)とは、株価が割安かどうかを見る指標の一つで、株価÷1株あたりの純利益で計算されます。PERが大きいほど割高といえ、PERが小さいほど割安と言えます。

移動平均線が、下向きから上向きに変わり、株価も移動平均線を越えていくような場合は、好材料が入って買いが入り始めたとも考えられるので、買いのチャンスと見ることもできます。

ゴールデンクロスとは、短期間の移動平均線が、長期間の移動平均線を、上昇しながら抜けていく地点を言います。これに対して、短期間の移動平均線が、長期間の移動平均線を、下降しながら抜けていく地点をデッドクロスといいます。

定期預金の金利は固定金利なので、何年預けても金利は同じ。今後景気が悪くなりそうな場合は金利も下がるので、長く預ける場合、固定金利の方が有利と言えますが、今後景気が良くなりそうな場合は、金利もそれにともなってあがって行くので、固定金利は不利になります。定期預金を預けるときに、何年物にするかは、今後の景気の見通しを勘案して判断しましょう。

資産運用をするときの選択肢として、定期預金があります。定期預金は、預ける期間が長いほど預金金利が高くなることがあり、預ける金額が多いほど預金金利が高くなることがあります。

金利とは、お金を貸してくれた人に払う謝礼金のようなもの。駐車場や部屋を貸してくれた人にお金を払いますが、これと同じようなもの。金利は、利子とか利息と呼びこともあります。
金利が上がると、預金の金利も上がるので、銀行などに預金している人はメリットとなるように見えます。
しかし会社が資金を借りる際の金利も上がることとなるので、会社の利益が減り、
延いては社員のボーナスや給料に影響することにあるため、金利が上がれば必ずしも預金者にとって利益になるとは言えません。

好景気(景気が良い)とは、経済活動が活発で、お金の回転が良いこと。お金の入りがよく、消費も旺盛である状態。これに対して景気が悪いとは、経済活動が委縮していて、お金周りが悪くなっている状態をいう。

「押し目」とは、株価が上昇トレンドのときの、一時的に株価が下がったところ。株価が上昇トレンドにあるときでも、小刻みに株価は上下しているが、このときの株価が下がった地点を言う。株価が上がる可能性があることから買い時「押し目」という。

為替相場(為替レート)とは、国と国との間で通貨を交換する時の割合を言う。
1ドル90円とは、アメリカで1ドルで売っているパンを買うのに90円必要ということ。
為替相場が、1ドル100円になった場合、1ドルのパンを買うには100円必要になる。これは円の価値が下がっているので円安ドル高という。
為替相場が、1ドル80円になると、1ドルのパンを買うのに80円で足りることになる。このときは円の価値が上がっているので円高ドル安という。
一見すると、外国製品が安く買えるので、円高の方がよさそうに見えるけど、日本の企業は日本の製品を大量に海外へ輸出しているため、円高になると日本製品が外国では高くなるということで売れにくくなる。するとその企業の利益が減り、そこで働いている人の給料が下がることにもなりかねないので、あまりよいこととは言えない。

量的緩和政策とは、市場に出回るお金の量を増やして、企業の設備投資などを促し、景気を良くしようとする日銀が行う政策のこと。
地方銀行や都市銀行が持っている国債を買いとり、地方銀行などは日銀より受け取ったお金を日銀に設けている当座預金に預ける。これにより地方銀行などが融資できる額が増えるので、市場に出回るお金が増えるというもの。

公定歩合とは、中央銀行(日本では日本銀行)が、各銀行にお金を貸し出すときに設定する利息の率のことを言う。

概算要求とは、各省庁が算出する、次年度に必要な予算の見積もりのことで、8月末くらいまでに見積もりを出して財務省に提出する。

プライマリーバランスとは、国の財政状態を表す指標で基礎的財政収支とも言う。プリマリーバランスの赤字幅は、歳出から国債などの元利払費と税収をひいた金額のことを言う。

上昇トレンドとは、株価の動きが、短期的には上がったり下がったりを繰り返しているが、中長期的に見ると株価は上昇していることを言う。
これに対して、株価の動きが、短期的には上がったり下がったりを繰り返しているものの、中長期的に見ると株価が下降していることを下降トレンドという。トレンドとは、傾向(方向性)のこと。

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