バンクーバーオリンピックのスピードスケート男子500メートルで銀メダルをとった長島圭一郎さんと銅メダルをとった加藤条治に、日本電産サンキョーは、報奨金としてそれぞれ1000万円と6000万円を贈り、長島圭一郎さんは係長に、加藤条治さんは主任に昇格したそうです。こういうのを見ると当社に所属する他のオリンピック選手のモチベーションもあがるでしょうね。
性の問題って、なぜか否定的に扱われていますが、本来、命を繋ぐ行為が悪い行為のわけがないんですよね。勉強も仕事もすべてのモチベーションの原点はここにあるといっても過言ではない。もっと肯定的な扱いにかえても良いのではないか。
たとえば試験に合格したら、異性交流のパーティーに参加できるとか。いろいろと工夫する余地はたくさんあると思う。
35歳の年収が10年前と比べて200万円近くも下がっているという。年功序列の影響が大きく、人件費の多くが年配者にまわっていて、若い世代に回せる人件費がないという。
子供手当が出るからと言って、結婚しようという気が起こるわけがなく、まずは経済に活力を与える必要があり、経済に活力を与えるには、働く人のモチベーション(ハングリー精神)を高める必要があります。
年齢の枠を越えて、頑張れば好みのタイプの異性と出会えることができる、という環境を作ることができれば、いろんな面でよくなると思います。
男女の出会いは、人生の中でも特に重要なイベントです。これをないがしろにすると人生の後半は大変暗いものとなり働くモチベーションも大幅にダウンします。当然、経済にも悪影響を与えます。
しかしアングラなイメージがあるせいか、社会全体で出会いをバックアップしようという動きがなかなか起こりません。
最大のパートナーを探せる環境整備、
たとえば恋愛と出会いの専門学校のようなものが、どんどん登場してもよいはずなのですが。
出会いの形や結婚の形など、これまでの閉塞的な常識を変えていく必要があると感じています。
アイフォンアプリを作って、週末起業を目指している人が増えているそうです。
たしかにパソコンと違って、決済がやりやすいというメリットはありますが、
参入障壁が低くくなると、価格破壊を起こしやすく、
パソコンのフリーソフトのように、アプリの種類(数)が増えれば増えるほど値段がつかなくなってしまうような気もします。苦労してつくった割に報われない、いわゆるボランティア化現象が起こりそうです。そのため価格の下限くらいは設定しておいた方が良いように思います。将来における希望や見込がなくなると、その産業は衰退していきます。
多くの人にタダ同然の価格で働かせて一人勝ちのような構造は、長続きしません。
産業は、それを支える土台がしっかりしていてこそロングセラーになるのです。産業を支える人たちのモチベーションを上げることが産業を発展させる鍵になります。