そして誰もいなくなった(ミステリ小説)・著者・アガサ・クリスティー
場所はイギリス。10人の男女がオーエンという人物から兵隊島と呼ばれる無人島の邸宅に招待される。オークブリッジ駅まで列車で行き、スティクルヘイブンまで迎えの者が車で送り、そこからモーターボートで兵隊島まで渡るようにとの案内が届く。
招待された10人は、ロレンス(老紳士で退職した判事)、ヴェラ(若い女性の体育教師)、フィリップ(元陸軍大尉)、エミリー(老婦人)、マッカーサー(元将軍)、アームストロング(医師)、アンソニー(車好きの青年)、ブロア(元警部)、トマスロジャーズ(執事)、エセルロジャーズ(執事の妻で料理人)
そして10人を招待した人物オーエン(謎)
7人が先にモーターボートで孤島の邸宅に到着し、そこで執事のロジャース夫妻が待っていた。遅れてアームストロング医師が到着する。
部屋のかざり棚の上にあった紙には、10人の兵隊さんが次々といなくなり、そして最後には誰もいなくなるという詩が書いてあった。
ミステリの女王とも言われるクリスティの作品。
ピックアップ
嵐は激しくなる一方だった。風がうなって、屋敷に襲いかかる。
COLUMN
来客を部屋に案内するために、ドアを開けるときのビジネスマナー。
1.外開きのドアの場合は、自分がドアを開けてドアを抑えながら、お客さんに中へ入ってもらうよう案内する。
2.内開きのドアの場合、自分がドアを開けて部屋の中へ入り、ドアをおさえながら、お客さんを部屋の中へ案内する。
晴れた空に白い雲、きれいに咲いた梅の花。今日もいい天気だぜよ。