恋愛 一口メモ

役に立つと思った知識や情報、思いついたこと、発見したことなどを書き留めておくサイトです。恋愛に関連して発見したことや気付いたこと、面白いと思ったこと、感想など。一口メモを募集しています。こちらからエントリーできます。


恋愛相談で一番多いのは、「彼氏ができない」という悩みだそうです。見た目もきれいにしているけど、彼氏ができない、とか。
異性と出会った回数や、会話した回数が関係しているのではないでしょうか。仕事だと交換した名刺がどんどんたまっていきますが、恋愛がらみでこれだけの人と会話したことのある人ってどれくらいいるでしょう?
出会う機会が少なくなっているのが最大の原因かと思います。
キレイとかカワイイという基準は、人によって全然違います。(そうでなければ人類が成り立ちません。)
どうやって相性の良いパートナーを探すかに尽きると思います。
相性の良い相手は必ずどこかにいるはずです。

恋愛は一度落ちこぼれると、再起不能に等しいほど好みの相手と出会える機会がなくなっていく。
勉強や仕事には、何歳であろうが再起をはかる手段はたくさんあるけど。
結婚も経験もなく人生が終わってしまった人を知ってるし、テレビで紹介されたこともある。ほんとうにかわいそうだ。なんのために生まれてきたんだろうって思う。
メディアは性交渉の経験が多い人を問題視することが多いが、本当は経験のない人の方が問題で、注目すべきところ(目の付けどころ)を間違えている。
この問題は、なんとかしなければいけない。
恋愛弱者を救済する方向へ社会を変えていく必要がある。

恋愛小説やドラマ・映画・漫画などのほとんどが、身近なところから恋愛へ発展するシナリオになってしまっていて、身近なところに好きな人がいなかったり、そもそも身近な場所に出会い自体がない人にとっては、これは好ましくない流れです。
恋愛相談で、恋人ができないという相談が多いのは、この好ましくないシステムが世の中を支配してしまっているからです。
出会いの形というものを根本的に変えていく必要があります。
偶然の出会いに頼るのではなく、必然的に好きな相手を選べるような環境へ大きく転換する必要があるでしょう。

恋愛アドバイザーによる色で操る男心。
毎日ピンクのワンポイントを身につける
ピンクは幸福をつかさどる色で、脳内エンドルフィンが幸福感を感じる。
黄色いハンカチを持つなど、黄色のアイテムを使う。
黄色は陽気な気分にしてくれるため、言語中枢を刺激して会話を弾ませる。
デスク回りをブルーで統一する。
青は集中力を保つ色。左脳の働きを整えて、論理的に考えられる。
白は純真無垢なイメージがあり、心身のバランスを整える
赤は興奮状態を誘う。交感神経を刺激して体中にエネルギーを。
紫はミステリアスなイメージを与える。
黒は他人を拒絶する色。クールなイメージ。
やさしそうに見られたい色。緑やオレンジ。

ビーバップ!ハイヒールより。ハイヒールのリンゴ・モモコ 、筒井康隆、たむらけんじ、チュートリアルの徳井・福田、江川達也、澤山璃奈、ABCアナウンサーの岡元昇、今井志保子
ピンク・黄色・赤・青・白・黒色の洋服のイラスト

恋愛手相占い。エスの人を見分ける線について。
下の図のように、人差し指と中指の間から手の平に向かって線が伸びている人は、性格がSだといいます。
恋愛もアッチの方も、本当は自分から責めるのが好き。受け身だと萎えるタイプ。
この手相が見られる人は、自分に甘えてきてくれる人、頼りなさそうな人が好きかも。
合コンのような飲み会の席で、話のネタに迷った時に、手相を見てあげると言って、これをきっかけに話が盛り上がることもあります。
自分の好みの人がいた場合、その人の手を触ることができるというメリットもあります。


エスの人を見分ける手相のイラスト

恋愛手相占い。エムの人を見分ける線について。
下の図のように、薬指と小指の間から手の平に向かって線が伸びている人は、性格がMだといいます。
恋愛もアッチの方も、相手に引っ張ってもらいたい、相手から責められるのが大好きかも。基本、受け身型。
この手相が見られる人は、相手に甘えたい人だとか。
合コンなど飲み会の席で、話のネタに困った時に、手相を見れるからと言って、これをきっかけに話が盛り上がるかもしれません。
自分の好みの人がいた場合、その人の手を触ることができるというメリットもあります。

性格がエムかどうかを見分ける手相占いのイラスト

恋愛手相占い。モテ線について。
下の図のように、運命線の下の方から横へ伸びている線がある場合、異性からよくモテるそうです。線の本数が多ければおおいほどモテ度が上がります。
心当たりのある人は、モテる特徴を活かした職業(モデルなど)について検討してみるのも良いかもしれません。
飲み会や合コンなど、話のネタに困ったときに。
モテ線のイラスト

恋愛手相占い。結婚線について。運命の人と結婚できるのはいつ?
下の図のように、感情線と小指の付け根の間くらいから水平に伸びている線が結婚線です。どういう結婚をするか、これを見れば分かります。
感情線と小指の付け根のちょうど中間くらいが、平均的な年齢で結婚できるラインで、それよりも上にある場合は晩婚、下にある場合は早婚になるそうです。
合コンなど飲み会の席で、話のネタに困ったときにどうでしょうか。
結婚線のイラスト

恋愛にも四季(春夏秋冬)があります。
春や秋は過ごしやすく2人でいることが大変居心地が良いと感じる時期。
夏は、相手の嫌な部分(欠点)が見えてきて、少し距離を取りたくなる時期。
冬は、出会ったころの愛情が冷めてくる時期。
これらの時期をうまく乗り越えていけるカップルは、長続きするといいます。
参考文献「ベストパートナーになるために」

恋愛に関する話題
GOLDというドラマで、得意な分野でガムシャラにゴールドメダルを目指す人を肉食系に例えて、草食系を否定するシーンがありましたが、違うと思います。
脇目も振らずにゴールドメダルを目指してきた人は、恋愛を後回しにしてきた人が多く、恋愛において草食化している人が多いと思います。
素材はいいのに、恋愛は苦手で、幸福になれない人を多く知っています。
今はこちらの問題をなんとかしなければいけません。

恋愛に関するアンケートで、アメリカ人と日本人の違いを表す質問事項の中に、
「その人と話をしているとき、自分がなにかまずいことを言ってしまうのではないかと不安になることがある」という項目があります。
アメリカ人は「NO」と答える人が多く、日本人は「YES」と答える人が多かったそうです。
この差異について、人類学者のヘレンフィッシャーさんは、日本の若者はアメリカの若者と比べて異性と接する機会が数なく、あっても格式ばった出会いしかないからだと言います。

恋愛感情が持続する期間について、ある神経科学者の研究チームが調査を行ったところ、個人差はあるもののおおよそ12か月から18か月間という結論を出しました。参考「人はなぜ恋に落ちるのか?ヘレンフィッシャー」
友情は深刻なトラブルが発生しない限りはずっと続きます。
結婚した夫婦が長く助け合えるのは、友情に似た情愛があるからでしょうか???

恋愛は脳内の化学反応です。ドーパミンとノルエピネフリン・セロトニンが関係しています。
また好きな人の写真を見ると、脳内の尾状核という部分が活性化します。逆に言うと、尾状核が活性化しているかどうかが確認できれば、その人に興味があるかどうかを調べることができるのかもしれません。

彼方への日々・著者・唯川恵
スイミングスクールのインストラクターを勤める主人公「曜子」の恋愛ストーリー。
田村徹也は、50人くらいのクラスの中で出会った大学時代の友人で、飲みに行ったりスキーに行ったりいつも遊びに行ってた。
卒業後も交流は続き、あるとき曜子は徹也から結婚してほしいとプロポーズを受ける。
しかし曜子は徹也に恋はしていない。
そんな折、曜子は、たまたまスイミングスクールに見学に来ていた久住陸という男と出会う。
彼は、曜子に造形のモデルになってほしいと頼む・・・。

ピックアップ
意志の強そうな眉の下に、見るたびに印象を変える目。少し癖のある髪が無造作に額に落ちている。細面だけどもひ弱そうな感じはしなかった。
それから曜子は、彼の指に目が吸い寄せられた。華奢で長い指。男っぽさとは縁遠い感じがする。けれどもひどく力強いのだ。特別な何かを知っている指、そんな印象があった。

お見合いパーティー(カップリングパーティー)の問題点
・時間が短く、簡単な雑談程度では、その人の良さが伝わらないまま終わることが多い。
・告白タイムが当日にあるため参加しにくい人と感じている人が多い。
・女性の参加費はほぼ無料に近い価格設定でバランスがおかしい。金を払って参加するだけの魅力が無い?
もともと女性が口説きから始まる出会いを望んでいない?
・昔、お笑い番組でブレークした「ねるとん方式」は、もともとが視聴者の笑いをとるためのものであるため、うまくいかないことが多く方法に疑義がある。
・数字で相手を選ぶ。冷やかで機械的な印象が強い。

いきなり結婚など大上段に構えるより、
学校でよくあるグループ研修のように、自然に仲良くなっていくものが望ましい。
しかし個別に開かれている社会人サークルのようなものは、人の集まりが悪い。
趣味系は、女性ばかり、男性ばかりが集まることが多く×。もともと男と女とでは精神的構造が異なるため趣味も合いにくい。

恋人や配偶者との出会いきかっけアンケートの大部分が学校や職場になっているのは、このような理由からだと思う。

NHKクローズアップ現代〜結婚したいのに… 〜止まらない未婚化〜

ようやく男女の出会いに関するの話題に入ったことは評価できますが、やはり話の内容は堅いものでした。
出会いのきっかけは、お見合いパーティーしかなく、そこでは機械的に(冷やかに)数字で相手を選ぶというもので、
とても幸せになれるとは思えない内容でした。
いくら子どもを手厚く育てたとしても、親世代が不幸であれば、いずれは子世代も不幸になるということ。子世代は行き場を失い不幸が連鎖していきます。
基本は好き同士で一緒になること。そうでなければ同性と暮らすの変わりがなく、当事者にとって結婚する意味がほとんどなくなります。
収入をいきなり上げるのは不可能ですから、
収入が低いのであれば、収入が低いなりにできうる生活スタイルを考えるべきです。
お金を稼ぐことや知識を蓄えることに期限はありませんので、努力を続けていれば収入が伸びる日もくるでしょう。しかし恋愛は期限があるため、本来は優先順位が高くなければなりません。

そして、そもそも無料に近い価格に設定しなければ女性が集まらないという時点で、パーティーの仕組みまたは社会の仕組みの何かが間違っているのでしょう。
男と女では精神的構造がまったく異なりますので、男女同じ目線でくっつけるというのは無理があるのです。

まずは全く数字もなく制限もない状態で、男女がどのようにくっつくのか知ることです。

泳ぐのに、安全でも適切でもありません・著者・江國香織
恋愛系の短編小説集です。
1・泳ぐのに、安全でも適切でもありません・・・・無色で彼女の財布からお金を抜き取るような男と付き合っている女の話です。
2・うんとお腹をすかせてきてね・・・・バツイチ離婚経験あり子持ち男性と付き合う女性のおのろけ話です。
3・サマーブランケット・・・・13年間不倫関係一筋の裕福な家庭に育った女の話。
4・りんご追分・・・・高校を卒業後に通った被服の専門学校で出会った男と10年間つきあった女の話です。出会いのきっかけは学校。
5・うしなう・・・・夫との出会いが、玄関マットのリース会社の営業先のお店だった女の話。出会いのきっかけは職場。堤文枝という別の女性は学生時代に所属していた演劇部で彼氏と出会ったという。
6.ジェーン・・・40代の既婚男性と不倫関係の女子大学生の話です。

ピックアップ
・男は声も表情も暗く、不穏だった。雨も降っていないのに、雨のにおいがするようだった。
いきなりあたしはどきどきした。男が「ねじ」に来るお客さんとは、全然違う空気を発散していたから。
・あかるい玉子色の壁際に、犬が一匹ねそべっていた。日向と日蔭のコントラストの強さに、現実感がゆがむのが分かった。

無縁社会ーNHK「これからの日本」ー

若い世代に広がる無縁社会
原因は、単身世帯の増加だという。

今回ははじめから終りまで非正規雇用に関する議論でおわってしまったけど、雇用については他のテーマでもさんざん議論されているから、「無縁」のテーマで重複して議論しても仕方がありません。

「縁」がテーマの主題なのだから、希薄化した男女の「縁」をどう結び付けるかに焦点を置いた議論をしてほしかった。

男女を結びつけること関しては、日本の未来にとって、非常に重要なことであるにも関わらず、教育や医療のようなノウハウがまったくありません。
よくお見合いパーティーなどで採用されている「ねるとん」形式は、テレビ番組が視聴者を笑わせるために企画したもののため、告白した人のほとんどがうまくいかないという設定になっています。これは人を笑わせるためのノウハウで、カップルを作るためのノウハウではありません。
かりに形式的にカップルが成立しても、その後連絡がとれなくなったり続かないというケースが多いそうです。

昔はお見合いで半強制的に男女を結びつけていたものが、今は、学校や職場など日常の「なりゆき」で恋人を作り結婚するケースが大半を占めていて、日常のサイクルの中に何も出会いが無い人は、無縁に陥る可能性が非常に高くなっています。

無縁社会の解決に必要なことは、恋人との出会いの場とノウハウを提供すること。現在に至るまで見て見ぬふりをしてきたこの分野のノウハウを作るためのの研究が必要です。

派遣ちゃん・著者・宮崎誉子
2部に大きく分けた構成で、前半は女性の派遣社員が登場し、後半は男性の派遣社員が登場します。
派遣社員となって仕事先がみつかるまでの面接や研修、ロープレなどの流れや、梱包、検品、テレオペなど派遣社員の仕事がどんなものか、派遣仲間や派遣先の正社員とどんな会話をしているのか良く分かる作品です。
女性が多い職場のため、男性からみると出会いが多そうな印象を受けます。
そして派遣社員を雇っている会社の正社員の男性はモテルというイメージが伺えます。
後半では、出会いのないシステムエンジニアの男性に派遣仲間の女性を誰か紹介してほしいというワンシーンもありました。

ピックアップ
「鳩時計に教えてやるけど、テレオペにとって大事なのは暗記よりもファイリング!全部覚えるなんて無理なんだから、どこに何があるかパッとファイル開いて素早く説明できる方が大切だよ。」

うさぎ「・・・だから、運命(の出会い)なんていうけど、それってきっと、タイミングとか、相性とか偶然とかをそういう言葉で呼んでるだけなんだと思う。だって、考えてもみてよ。地球上にこれだけたくさんの人が生まれてくる中でだよ、偶然おんなじ時代に生まれて出会ったってだけでも奇跡だよ。」(夜明けまで1マイル・著者・村山由佳)

うさぎさんが重要なことを言いました。
偶然の出会いがある人はいいですが、「ない人」もたくさんいて、
今は「ない人」が悲惨な末路をたどっています。
昔は、半ば強制的にお見合いでくっついていたものが、今はこのうさぎさんのように日常の偶然の中で恋人を探し結婚をするという流れが一般的になっています。
よって次は偶然に頼らないシステムを知恵を出しあって作っていく必要があります。食べ物は美味しいものを必然的に手に入れることができるようになりました。
男女の恋愛も、自己責任論に終始した思考停止な考え方を改めれば、より幸福で必然的なシステムをつくることは可能です。
国は、男女の間を引き裂く政策は熱心にやるけど、男女の仲をとりもつ方はトラブルに巻き込まれたくないせいかまるで関心を示しません。
もっとも改革が急がれる分野です。

夜明けまで1マイル・著者・村山由佳
主人公は大学生の「僕」こと涯。
ベースの涯、ヴォーカルのうさぎ(女)、ギターの直樹、ドラムのセイジの4人の学生が組むバンド「Distance」と講師マリコを加えた恋愛ストーリー。
マリコは医師の夫をもつ。夫の不倫が原因でケンカとなり、夫が単身赴任のあと、涯とマリコが不倫関係となる。
うさぎと涯は幼馴染で、うさぎは直樹に片想い。男っぽいことや処女であることにコンプレックスを持つ。そしてうさぎは吉田という男からつきあってほしいと告白されている。

主人公の「涯」という名前に、この物語の核心が込められています。

女性の視点から主人公である男性の心情を描いているため、やや違和感があります。小説の中に出てくる「僕」の目線は、女性の目線に近いのかなという気もします。

ピックアップ文章表現
・「えらい。さすが」うさぎが、別にえらくもさすがでもなさそうに言って、ぱちぱちぱちと拍手した。
・うさぎは、ピッと小気味よくつりあがった大きな瞳で僕を見下ろしていた。

男女間で生物学的に女性の方が精神力の点で優れていると言います。

このことは、男女双方が生物学的な幸福を得る方法を考える上での論点になりえます。

海岸通り物語・著者・正本ノン
主人公も絵里沙は、中学の時に、祖母が開いていたピアノ教室に習いに来ていた高校生の瞬に一目ぼれする。絵里沙の初恋の相手だった。そのときはほとんど何も話さずに2人は別れ、その後5年間は会う機会もなかった。
絵里沙が高校生となった17歳のときに、再び瞬と出会う機会に恵まれる。このとき2人は短いながらも会話を交わし絵里沙は2度目の恋に落ちる。
友人・蕗子の勧めで絵里沙は、蕗子のいとこの幾太郎と蕗子とともに、女性と一緒にいた瞬を尾行する。幾太郎のバイクの後ろに乗り、瞬の車の後を追う。埠頭で瞬が女性といるところ、幾太郎が悪役を演ずる芝居をうち、絵里沙は瞬のもとに駆け寄ることになる。泣き崩れる絵里沙を見た瞬は、一緒にいた女性とともに車で家まで送り届ける。
きっかけを掴んだ絵里沙は瞬がアルバイトをしているカフェへ白いバラをとどけ、何度か会話を交わしたのち、電話で気持ちを伝える。瞬は忙しくてデートにつきあういとまがないと言いつついつかデートに誘うと約束をする。この日から絵里沙は瞬からの電話を待ち続けるがなかなか電話はかかってこない・・・。

ピックアップ
「瞬さんが追うことは?」
「もちろん、あるさ。でも、気づいてしまうんだ、やっぱりね。彼女の瞳の中に、何がしかの拒絶やおびえやもろもろの感情をね。すると、それ以上追えなくなって、胸にしまいこむことばかり増える。」

女を楽しませることが男の最高の仕事・著者・中谷彰宏
・男の人生は、勝つか負けるか。女の人生は、いかに楽しむか。
・思い出話をするときは、事実よりも感情を思い出そう。
・女が求めていることは、2つ。「楽しいこと」と「守られていること」それ以外は覚えていない。
・女はどこにいくかよりも、誰と行くかの方を重視する。
女はよくルックスは関係ないという。これは要素の一部であってすべてではないということ。むしろ楽しいか楽しくないかの方が大事?
一回目のデートが楽しくないと、2回目のデートはない?電話は短くても定期的に楽しい話をなど。
とくに学生時代に出会いに苦労した人の著書は出会いの部分のウエイトが大きいのですが、この本では入口(出会い)の部分には全くふれていません。なぜかは不明です。街中で声をかけなくても日常の中に出会いがある人なのかなあ。
本自体は読みやすく、参考になる部分もいくつかあります。

人間は、他の動物とちがって、知恵を使って食べることに困らない文明を作りだすことに成功しました。同じように知恵を出し合えば恋愛格差が生まれない文明を作りだすことも不可能なことではありません。今はただこの分野について腫れ物に触れたくない価値観が世の中を支配しまった、いわゆる思考停止な状態に陥っているだけです。

女性はより優秀な遺伝子の方に惹かれる???
しかしこれは、基準とする物差しによって見え方がずいぶんと変わってくるものです。
Aという物差しで計ったときはA君が優秀にみえても、Bという物差しで計ったときはB君が優秀に見える。
自分が得意とする分野に、異性との接点が無い人は、割を食う確率が高くなります。
異性との”接点”をどう作り変えていくかは、今後の改革すべき課題と言えましょう。

結婚制度や少子化問題を考えるにあたって重要なキーワードに子育てがあります。

問題の一つは、子育てを必要以上に難しくしてしまったということ。
子育てや教育について、各個人がこれまで生きてきた人生の中で、必要だったことと無駄だったことを仕訳していくと、
そこには相当な無駄(費用にすると膨大な額の金額)が存在していることを発見できるはずです。

自分自身を仕訳していき、必要なものと無駄なもののリストアップしていくと、そこには見ないふりをしていたものが見えるようになるかもしれません・・・。

泣かないで、パーティーはこれから・著・唯川恵
主人公の琴子が勤めていた外資系の貿易会社は、社長が会社名義でノンバンクから借金を借り受けたすえ行方をくらまし倒産してしまう。さらに追い打ちをかけるように琴子は恋人から突然別れを告げられる。失業と失恋のショックで自宅に閉じこもる。
就職先を探すも見つからず、途方に暮れていた時に同僚の真央から六本木のクラブでホステス(一時間3000円のアルバイト)として一緒に働かないかとの誘い電話が入る。真央の話によると一流企業の偉い人が店に来るらしく、うまくいけばそこの会社に就職できるという。
2人は、アルバイトとしてクラブで働くことになるが、お客とトラブルがありすぐに辞めることとなる。
実家へ帰ろうか迷っていた時、友人からあるパーティーの誘いの電話がかかる。
そしてそのパーティーで琴子は一人の男性と出会う・・・。

著者は、コバルトノベル賞や直木賞など受賞。数多くの恋愛小説を書き、多くの女性から共感を得ている。

惚気(のろけ)話とは、恋人や結婚相手と仲の良い様子を語ること。
彼氏や彼女がほしくてもいない人がたくさんいるかけだから、ラジオなど公共の電波を使って惚気話を語るのはどうかと思いますよ。

未婚女子の10人に7人が彼氏なし
(※2010年2月実施「電通『独身』意識調査」〜第一弾、「イマドキ独身女子の結婚観と恋愛の実態」より)

出会いを探すのも大変ですが、出会っても単発で終わってしまうケースが多く、
日常のサイクルの中で出会いが無い人が、ゴールまでたどり着ける確率は、おそらく極端に低いでしょう。

年末に放送される「SASUKE」のように、越えなければいけない壁が多いのです。

人を含む動物は脳の最も奥深くにある脳幹に刻まれた目標(生きることと生命を繋いでいくこと)に向かって行動しているのです。
すなわちこの問題をないがしろにする(もしくは制限する)とは、人から活力を奪うということです。
経済に活力を取り戻し人類が発展していくためにも、これはたいへん重大な事なのです。
働くこと(お金を稼ぐこと)は手段であって、目的ではないということを認識する必要があります。

独身のアラサーをターゲットに販売した冷蔵庫を従来の一人暮らしタイプよりも大きくした理由とは?

結婚して2人暮らしになっても対応できるタイプをすすめる

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