モモ・時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語
著・ミヒャエル・エンデ 約・大島かおり
モモは、年齢が8歳くらいか12才くらいか見当もつかいない女の子。通りすがりの人が年をたずねても「百」「百二」と曖昧な答えが返ってくる。
背は低くて目が大きく、髪は真黒なくしでといてない巻き毛。スカートは長く男用でだぼだぼの上衣を着ている。
モモは、話を聞くことが大変上手で、モモと話をしていると、引っ込み思案で口下手な人でも不思議と話が頭に浮かんできて気持ちよく話をしてしまうと言う。
モモと遊んでいた子供たちは、いろいろな遊び方が不思議と頭に浮かんできてくるという。
こんなモモのいる町に丸い帽子をかぶった灰色の男たちが人目をひかない方法でやってきて、町の人々に時間を貯金しないかと尋ねて回る。
面白い文章表現ピックアップ
とつぜん相手の声は、緊張の極(きょく)に達したように、けたたましく響きました。
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
COLUMN
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