泣かないで、パーティーはこれから・著・唯川恵
主人公の琴子が勤めていた外資系の貿易会社は、社長が会社名義でノンバンクから借金を借り受けたすえ行方をくらまし倒産してしまう。さらに追い打ちをかけるように琴子は恋人から突然別れを告げられる。失業と失恋のショックで自宅に閉じこもる。
就職先を探すも見つからず、途方に暮れていた時に同僚の真央から六本木のクラブでホステス(一時間3000円のアルバイト)として一緒に働かないかとの誘い電話が入る。真央の話によると一流企業の偉い人が店に来るらしく、うまくいけばそこの会社に就職できるという。
2人は、アルバイトとしてクラブで働くことになるが、お客とトラブルがありすぐに辞めることとなる。
実家へ帰ろうか迷っていた時、友人からあるパーティーの誘いの電話がかかる。
そしてそのパーティーで琴子は一人の男性と出会う・・・。
著者は、コバルトノベル賞や直木賞など受賞。数多くの恋愛小説を書き、多くの女性から共感を得ている。
泣かないで、パーティはこれから (文春文庫)
COLUMN
Q・函館のアピールキャラクタ、「イカール星人」の動画。早く行かなきゃと思わせる内容になっている。それは何か?
A・イカール聖人が函館の街を侵略しにくるという動画。函館の街が破壊される前に来てください、という意味。参考「雑学王」
ナイキの創業者は、フィリップナイトで、1964年にブルーリボンスポーツ社を設立し、1971年にはナイキのシンボルマークである三日月型のマークを商標登録して、ナイキブランドを作る。
1970年以降に、ジョギングやエアロビクスが流行し、この波に乗ってナイキブランドがヒットしていく。
マイケル...