泣かないで、パーティーはこれから・著・唯川恵
主人公の琴子が勤めていた外資系の貿易会社は、社長が会社名義でノンバンクから借金を借り受けたすえ行方をくらまし倒産してしまう。さらに追い打ちをかけるように琴子は恋人から突然別れを告げられる。失業と失恋のショックで自宅に閉じこもる。
就職先を探すも見つからず、途方に暮れていた時に同僚の真央から六本木のクラブでホステス(一時間3000円のアルバイト)として一緒に働かないかとの誘い電話が入る。真央の話によると一流企業の偉い人が店に来るらしく、うまくいけばそこの会社に就職できるという。
2人は、アルバイトとしてクラブで働くことになるが、お客とトラブルがありすぐに辞めることとなる。
実家へ帰ろうか迷っていた時、友人からあるパーティーの誘いの電話がかかる。
そしてそのパーティーで琴子は一人の男性と出会う・・・。
著者は、コバルトノベル賞や直木賞など受賞。数多くの恋愛小説を書き、多くの女性から共感を得ている。
泣かないで、パーティはこれから (文春文庫)
COLUMN
泣かないと決めた日「ドラマ」その2。今回は、紺野まひるを演じる栗田琴美さんが、家庭内暴力にあっているというシーンがあった。アザができるような暴力を受けている場合、デジカメなどで暴力にあっていたという証拠を残しておけば、あとで離婚調停になったとき慰謝料請求を含めて有利に進めることができる。とにかく...
焼肉店でよく見かけるハラミとは、牛などの内臓系の肉の一つで、横隔膜(肺を動かす筋肉)の背中側の薄い部分のお肉のことを言います。お腹側の厚い部分の肉(横隔膜の一部)のことをサガリと言います。