性教育 一口メモ

役に立つと思った知識や情報、思いついたこと、発見したことなどを書き留めておくサイトです。一口メモを募集しています。こちらからエントリーできます。


近代日本における性教育では、男性は、強烈な性欲を「本能」だと教えられながら、同時に性欲の「抑制」を要求される。これに対して女性は、こうした男性の「被害者」として、子どもを産み育てるものとして位置づけられる。女性に対する性教育は男性に対する心構えと「貞操・純潔」の大切さ、そして「生殖の性」について身につける。「女と男の人間科学 著・山内只人氏」より

草食男子が増殖している背景は、ここにあるのではないでしょうか。
深層心理に刻まれてたブレーキによって、アプローチができなくなっている。
女性は、男性に対して懐疑的であるため、積極的に出会いを求めなくなっている。

近くに出会いがない場合、恋人を作るのが難しい理由はここにもあります。
このままこの問題を放置しておけば、生涯独身(=孤独死・滅亡)という悲惨な運命をたどる人がどんどん増えていきます。
これまでの「男はすべて狼である」という前提の教育方針は崩れかけていると言えます。多様な視点を持つことが必要です。
上記の書籍では、一方的な性教育のあり方に対して、批判的な意見が述べられています。



COLUMN

ドラマやマンガによって、恋愛は非常に複雑で回りくどいものというイメージが定着してしまっているけど、本当はもっと単純なものだと思う。年齢に関係なく、要は相性がいいかどうか。これに尽きると思う。年が近くても合わない人は合わないし、年が離れていても合う人は合う。相性のいい相手をどうやって探すのか、これ...

相手の話や相談に対して、質問をするときは、5W1Hを聞いて話の内容を整理すると良いです。
5W1Hとは、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どうして」です。
時期や人・場所などが回答をするあたっての重要な判断材料となることもあります。