玄米粥(げんまいがゆ)は、便秘の改善に大変良いと言われています。胚芽や外皮には食物繊維が含まれているほか、これに多量の水を加えて熱することにより、便秘解消の要素が複数そろいます。
銅は、ミネラルの一種で、鉄とヘモグロビン(赤血球の中にある血色素で、酸素を運ぶ役割をする)を繋ぐ役割をします。銅が不足すると、貧血を起こす、肌にハリがなくなる、髪にツヤがなくなるなどの症状があらわれることがあります。
銅を多く含む食品には、牛レバー、豚レバー、桜エビ、納豆、豆腐、玄米ご飯、シャコなどがあります。
ビタミンB1(チアミン)は、エネルギーの吸収を助ける役割をします。これが不足すると、疲れやすくなったり、脳へ糖が運ばれなくなり神経機能に異常をきたすことがります。またビタミンB1が不足すると脚気になることもあります。ビタミンB1を多く含む食材には、豚もも肉、とうもろこし、玄米ごはん、ウナギのかば焼き、豚ヒレ肉、たらこなどがあります。
マグネシウムは、ミネラルの一種で、歯や骨の形成に必要な栄養素です。筋肉や神経の維持をサポートする役割もあり、マグネシウムが不足すると、イライラするなどストレスの要因となったり、筋肉の働きが低下したり、手足がしびれるなどの症状が起こることがあります。
マグネシウムを多く含む食品には、玄米ご飯、納豆、しらす干し、とうもろこし、なまこ、油揚げ、豆味噌などがあります。