Q・鼻の穴が2つあるのはなぜか?
A・片方を使用することで、もう片方の機能を休めるため。安静時には、片方の鼻の鼻甲介(びこうかい)と呼ばれる粘膜が腫れて、鼻の通りが悪くなっています。これにより片方の鼻の機能を休めます。鼻の機能には匂いを感知するほか、空気を冷ましやり温めたり、細菌などをブロックする働きがあります。この鼻閉は交互に起こります。
スポーツなど、空気をたくさん取り入れる必要があるときは、鼻甲介は腫れず、両方の鼻の通りがよくなります。スポーツした時に鼻の通りが良くなるのはこのためです。
※片方の鼻の機能を休めるため鼻甲介が腫れるよう指令を出しているのが自律神経です。自律神経に異常をきたす鼻の病気が血管収縮性鼻炎と呼ばれるもので、鼻づまりなどを起こします。鼻甲介には無数の毛細血管が走っています。参考「カラダ!マニア」
Q1・鼻水が出る理由。ラーメンなど熱いものを食べると鼻水が出るのはなぜ?
A・熱い湯気を吸うと鼻の鼻甲介(びこうかい)と呼ばれる粘膜の粘膜から透明の分泌物が出て湯気を冷ますため。肺に熱いままの空気を送り込ませないようにするための機能です。逆に冷たい空気を吸うと鼻の中で空気が温められます。
Q2・風邪をひいたときに黄色い鼻水(黄鼻)がでるのはなぜ?
A・目の下側にある副鼻腔と呼ばれる部分が、ウイルスなどによって炎症を起こし、そこから白血球の死骸や細菌などが黄色い粘液とともに下りてくるため。Q1の透明の鼻水とは出る場所が違います。参考「カラダ!マニア」
COLUMN
おさかなマイスターとは、魚に関するさまざまな知識を教えるところ。旬や栄養、産地や漁法、目利きや調理、取扱方法など、魚介類に関する幅広い知識を学ぶことができます。
知識を学ぶほかに、天然のマダイと養殖のマダイ、ブリ、ヒラメなどお刺身の食べ比べなどもあり、味の違いも学ぶことができます。
おさ...
「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」・「春と修羅」・「ナメトコ山」等で有名な童話作家で詩人の宮沢賢治。生まれは比較的裕福な質屋を営む家庭だった。質屋に嫌気がさした宮沢賢治は一人で東京へいき、童話を書くもなかなか出版社に認めてもらえず、農業学校の教師や石灰を販売する営業マンとして働き生計を立てる。