ナンパ 一口メモ

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恋人探しや出会いの手段には、何があるか。紹介・合コン・出会い系サイト・ナンパなどありますが、今はカップリングパーティーというものもあるそうです。カップリングパーティーについては、軸屋周一さんの「出会いの秘策 確実に彼女をゲットできる!?」という本が参考になります。
恋愛について特集をしている雑誌では、出会いのきっかけについて書かれたものはほとんどなく、恋愛関係を持続させる方法やおすすめのデートスポットばかりです。しかもコメントをしている人が有名な俳優やタレントで、出会える数やキッカケも一般人とは全く異なり参考になるとは思えません。
この本は出会いのきっかけについて重点的に焦点を当てた、恋愛関係の中では貴重な一冊と言えるでしょう。

パーティーの種類にはいろいろあって、年齢別、職業別、年収別、資格別など、いろいろなあるようです。フリータイムの後、お店のスタッフが参加者から好みの相手を聞き、これが一致すればカップルが誕生するという流れになっているようです。

「もう合コンに行くな」著者・リーマンナンパマスター・某一部上場企業勤務。
本のタイトルに惹かれて読んでみました。合コンで好みの異性に出会える確率は低いという。普通のサラリーマンがナンパという手段で自分好みの相手を探す方法について書かれた本です。ナンパ向きのファッション・スーツとは?ターゲットの年齢層は?データの場所はどこがいい?ストリートナンパ・クラブナンパなど。
この方法は得意な人と苦手な人ではっきり分かれそう。いわゆる肉食系男子の本です。
出会いの手段はもっと色々とあった方がいいと思う。

デートに誘う、告白するなど、最初にアプローチするのは、男性からの方がいい、という女性が多いです。
ただしこれも出会いがないと、アプローチのかけようがありません。
出会いがないと街中ですれ違って、いきなりナンパするしかないわけですが、ナンパに対して否定的な女性も多く、男性も抵抗が大きい。出会いのきっかけのアンケートを見てみると、ナンパから恋愛・結婚に至ったケースはゼロに近く、ほとんどが職場・知人の紹介・学校から恋人を見つけたとなっています。
選択した進路や環境に左右されない「出会いの方法」を発展させていく必要があります。ほとんどの人が職場・知人の紹介・学校などに頼っている場合、それ以外の出会いの場所には人が集まりません。人が集まらないと出会いも成り立ちません。

独身女性で「彼氏いない」人が7割、うち半数が3年以上交際なしという結果。(23歳から49歳の独身女性を対象・電通総研・時事通信)
結婚の条件では、1位が「信頼できる」、2位が「価値観が近い」、3位が「安心できる」で、「高年収」「高身長」「高学歴」は下位のようです。

職場や学校など、普段、流れている場所に異性がいない場合、ナンパする以外に方法はないというほど、求める異性との「出会い」を探すことが難しくなっています。
出会いに関する規制強化も関係しているかもしれません。
男女の精神的構造の違いを分析して、お互いに求める異性とのベストマッチングを目指すシステムを構築する必要があります。数字で相手を選ぶシステムは、すでに崩壊しているといっていいでしょう。