ミネラルは、5大栄養素の一つで、歯や骨などを構成する材料となる、生体機能を調整する、酵素を材料となって、その働きをサポートするといった役割をします。ミネラルは、骨粗しょう症や貧血などを予防する効果がありますが、とりすぎると高血圧などの要因となることもあります。ミネラルの種類には、亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・マグネシウム・マンガン・鉄・銅・ナトリウム・ヨウ素・リンがあります。
美容とダイエットのレシピ。「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学というテレビ番組」より
カロリーが低ければよいというものではない。
栄養のバランスが取れた食事をとることが重要。
雑穀米・・・食物繊維やビタミン、ミネラルが多く含まれている。食物繊維は便秘を改善しコレステロールを低減させる。血糖値を急激に上げないこと=脂肪がつきにくい
島豆腐など大豆に含まれるイソフラボン・・・更年期障害や骨粗しょう症を予防する。
5色以上の野菜を食べる。
オリーブオイルを使う
芋類・海藻・DHA・EPAを含む魚類を食べる。
それぞれの頭文字をとって、ざ・ごおかいしーさー
しかしこれでは食材が多すぎるので、一皿にまとめる
つくね豆腐のあんかけ。木綿豆腐、ニンジン、マイタケ、長いも、、乾燥わかめ、ふ、ツナ、三つ葉など。
長いもを袋に入れて棒でたたき、とろろ状にする。その中に崩した豆腐を入れる。
乾燥わかめを入れる。フを入れる、野菜を入れる、ツナを入れる。
食べやすい大きさにまとめて小麦粉をふる。
フライパンで蒸し焼きにする。
水に醤油とみりん、鰹節を入れる。フライパンで炒めてあんを作る。
銅は、ミネラルの一種で、鉄とヘモグロビン(赤血球の中にある血色素で、酸素を運ぶ役割をする)を繋ぐ役割をします。銅が不足すると、貧血を起こす、肌にハリがなくなる、髪にツヤがなくなるなどの症状があらわれることがあります。
銅を多く含む食品には、牛レバー、豚レバー、桜エビ、納豆、豆腐、玄米ご飯、シャコなどがあります。
食事バランスガイドとは、一日にどの程度の食事をすればよいかの目安を示したもので、平成17年6月に農林水産省と厚生労働省により決定されたものです。これを見て間違ったダイエットをしていないか確認してみるとよいです。
主食とは、炭水化物などのもととなる、ごはん、パン、麺、パスタなどをメインの材料とする料理をいう。
副菜とは、ビタミン、ミネラル、食物繊維などのもととなる野菜、いも、大豆を除く豆類、きのこ、海藻などをメインの材料とする料理をいう。
主菜とは、たんぱく質のもととなる肉、魚、卵、大豆および大豆製品などをメインの材料とする料理をいう。
果物とは、ビタミンC、カリウムなどのもととなる、リンゴ、ミカンなどの果実及びスイカ、イチゴなどの果実的な野菜が含まれるもの。
牛乳・乳製品 とは、カルシウムのもととなる、牛乳、ヨーグルト、チーズなどが含まれるもの。
塩素は、ミネラルの一種で、胃の中の酸性を維持するほか、殺菌作用もあります。塩素は、味噌や梅干しなどの食品に多く含まれます。
栄養素は、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、その他の6つに分類できる。
タンパク質・・・血や骨・筋肉・エネルギーになる。
炭水化物・・・・エネルギーになる。
脂質・・・・・・体脂肪やエネルギーになる。
ビタミン・・・・体の働きを整える。補助的な役割
ミネラル・・・・体の働きを整える。
亜鉛は、ミネラルの一種で、細胞の再生をサポートする働きがあり、成長や新陳代謝に必要や栄養素です。不足すると、発達障害、生殖機能の発達がおくれる、味覚障害、さまざまなところに悪影響を及ぼします。また肌荒れや、シミ(しみ)、ニキビなど美肌とも関係の深い栄養素です。
亜鉛を多く含む食品には、牡蠣(カキ)、豚レバー、牛肉肩ロース、ウナギのかば焼き、カニ缶、たいら貝などがあります。
リンは、ミネラルの一種でカルシウムとともに歯や骨を形成するのに必要な栄養素ですが、とりすぎると逆にカルシウムが骨から溶け出してしまうため、バランスよく摂取することが重要です。リンを多く含んだ食材には、イワシ・卵・イクラ・スジコ・シラス干し・ウナギのかば焼き・キンメダイなどがあります。
ヨウ素は、ミネラルの一種で、甲状腺ホルモンをつくる成分です。エネルギーの補給をサポートし基礎代謝を高め、成長ホルモンの働きを助けます。ヨウ素が不足すると子どもの発達が遅れたり、生理不順を起こすこともあります。基礎代謝を高めるため、肥満などダイエット効果も期待されています。
ヨウが不足すると、甲状腺の機能が低下したり甲状腺腫になることがあります。またとり過ぎても、甲状腺の機能が低下したり甲状腺腫になることがあります。
ヨウ素を多く含む食品には、昆布(コンブ)、ワカメ、ヒジキ、イワシ、カツオ、サバ(鯖)、ブリなどがあります。
ミドリムシソフト M−59
3億匹のミドリムシを含んだバニラの味がするソフトクリーム。
ミドリムシは田んぼなど淡水で採れる微生物。
ミドリムシには、アミノ酸やミネラル、ビタミンなど、59種類もの栄養素が含れていて、人が欠如しやすい栄養素を多く含んでいます。
栄養素が不足しがちの若者に食べてほしいという理由でソフトクリームが選ばれたそうです。(WBSトレタマで紹介されました。レポーターは松丸友紀さん)
マグネシウムは、ミネラルの一種で、歯や骨の形成に必要な栄養素です。筋肉や神経の維持をサポートする役割もあり、マグネシウムが不足すると、イライラするなどストレスの要因となったり、筋肉の働きが低下したり、手足がしびれるなどの症状が起こることがあります。
マグネシウムを多く含む食品には、玄米ご飯、納豆、しらす干し、とうもろこし、なまこ、油揚げ、豆味噌などがあります。
ナトリウムは、ミネラルの一種で、血液の循環を維持して筋力の低下を抑えるなどの働きをします。ナトリウムが不足することは通常あまりありませんが、とりすぎると高血圧や胃潰瘍、動脈硬化のリスクが高くなるので注意が必要です。ナトリウムを多く含む食材には、梅干し、赤味噌、白味噌、醤油、塩マス、たらこ、カップ麺など、主に塩が効いた食品に多く含まれています。食品を買うときに、栄養成分表示の中でナトリウムがどの程度含まれているかを確認してみるとよいです。
食塩相当量とは、食品の中に含まれるナトリウムの量を食塩の量に換算したもの。
ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)
セレンは、ミネラルの一種で、抗酸化作用のある酵素を生成を助ける働きがあります。抗酸化作用は、活性酸素を抑える働きのことで、動脈硬化や筋肉の低下・免疫機能の低下などを予防します。
セレンを多く含む食品には、カツオ、イワシ、ホタテ貝、毛ガニ、ズワイガニ、ウナギのかば焼き、卵など。
セレンは、ミネラルの一種で、抗酸化作用のある酵素を生成を助ける働きがあります。抗酸化作用は、活性酸素を抑える働きのことで、動脈硬化や筋肉の低下・免疫機能の低下などを予防します。
セレンを多く含む食品には、カツオ、イワシ、ホタテ貝、毛ガニ、ズワイガニ、ウナギのかば焼き、卵など。
スポーツサプリメントとは、筋肉を増加させるプロテインやアミノ酸、エネルギーのもとになるブドウ糖やミネラル、デキストリンなど、スポーツ選手を体内から補助する食品や栄養剤などを言う。
コバルトは、骨髄で血液をつくるときに必要不可欠な、ミネラルで、不足すると、悪性の貧血を起こすことがあります。
コバルトを多く含む食品には、干わらび、干ひじき、あおのり、ハマグリなどがあります。
クロムは、ミネラルの一種で、インスリンの働きをサポートして、血糖値の上昇を抑え、糖尿病を防ぎます。クロムを多く含む食品には、ヒジキ、ワカメ、ホタテ貝、マイワシ、カツオ、牛乳など。
クロムには、三価クロムと六価クロムがあります。三価クロムは、主に自然界に存在しているもので、六価クロムは、主に人為的に作られたもの。六価クロムは毒性が強く、呼吸器障害などを起こすことがあります。
カリウムは、ミネラルの一種で、エネルギーの代謝を助ける、高血圧を下げる、筋肉の働きを助けるなどの効果があります。カリウムを多く含む食材には、ほうれん草、パセリ、よもぎ、納豆、こんぶ。トマトジュース、大豆、里芋、アボガド等があります。
イオウは、ミネラルの一種で、タンパク質を構成し髪や爪・皮膚を健康に保ち、乾燥肌などを防いでくれます。